勉強しない小学生を放置するとどうなるか?子供に親がイライラしない方法

小学生の勉強
この記事は約10分で読めます。

親御さんの中には勉強しない子は放置するしかないという意見も多いですよね。自分で気づいて勉強するまでほっておくしかないと。

しかし、ほっておいてよくなるかどうかは大きなリスクがあります。といって、過干渉もよくないのはわかっている。

親が子供のありのままを受け止めて、導いてあげるほうがよい結果につながる可能性があります。

うちの子供は公立トップ高校から東大に現役で入りましたが、最初から自分で勉強できる子では決してありませんでした。

経験を踏まえてお子さんの勉強への親のかかわり方をご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

勉強できない子を放置するか親がしっかり関わるか

一か八かほっておいて自分で勉強できるようになることを祈るという方もいますが、わたしの見聞きする範囲では、勉強をしない子をすっかりほっておいてよくなったことはあんまり聞きません。

勉強しない状態を放置しておくと以下のようなリスクがあると思います。

  • 勉強ができないので、授業についていけず、学校が面白くなくなる。
  • ますます勉強が遅れる。
  • 先生から注意お叱りをうけることが増え自分に自信がなくなる。
  • 意識の高い友達ができない。よくない友人関係にしがみつくことも。
  • やりたいことができても、行きたい高校、大学に行けない可能性が大きくなる。
  • 将来の選択肢が狭まる。自分に自信がなくなり、将来に無気力になる。

一方、勉強ができるようになると、以下のように変わっていきます。

  • 勉強ができると、授業が分かって、テストでもよい成績が取れるようになり、学校が楽しくなる。
  • 先生からほめられることも増えて、自分に自信がつく。
  • 勉強ができる子は周囲から一目置かれ、意識の高いお友達も増える。
  • やりたいこと、目指すことを実現できる進路にすすめる可能性が大きくなる。
  • 自分に自信が出て、将来も楽しみになる。

わたしはこの状況を作るためには、親の力が不可欠だと思っています

スポンサーリンク

子どもが勉強をしない理由と親の対処方法

子どもが勉強しないのにはそれぞれ理由があると思います。思い当たる理由別に親がかかわる方法をご紹介します。

子どもが勉強をしない理由

まず、子供が勉強をしない主な理由には以下のようなものがあります。

勉強をしない理由
  • 親子関係、きょうだい関係がよくない。
  • 反抗期。無気力。勉強以外にやりたいことがある。
  • 学校の授業についていけない。
  • 勉強する意味が分からない。
  • 勉強できる環境が整っていない。勉強を教えてくれる人がいない。
  • テスト勉強が嫌。やってもできない。


以下、理由別に親がかかわる方法をご紹介します。

勉強しない理由別親の対処方法

親子関係、きょうだい関係がよくない。

解決方法

⇒夫婦、きょうだい関係を落ち着かせる。

デリケートな問題なので、難しいこともあるかもしれませんが、重要なポイントだと思います。夫婦関係、きょうだい関係、親子関係がよくない状況で、落ち着いて安心して勉強はできません。

できるだけ子供の安心を第一に考えて、家族関係の改善に取り組むことがとても重要だと思います。

反抗期。無気力。勉強以外にやりたいことがある。

解決方法

⇒1.子どもの身の回りをきちんと世話する。心を満たす。生活習慣を整える。
⇒2.子どもの顔を立てる。否定しない。
⇒3.できなかったことを責めず、できたことは当たり前のことでもほめる。
⇒4.勉強しなさい、を別の言い方で言う。

1.子どもの身の回りをきちんと世話する。心を満たす。生活習慣を整える。
成長期の子供の衣類や靴、身の回りに使うものをいつも間に合うようにそろえてあげるのは案外大変ですが、なるべく我慢させずに恥ずかしくないものをそろえてあげるのは大事だと思います。

条件を付けずに誕生日やクリスマスなどにはほしい物やお願いをきいてあげるなど、モノに限りませんが、親が子どもを大事にしていることをいろいろな方法で伝えて心を満たしてあげるのは大事です。

  • 食事がきちんと出される。
  • いつも食卓に好物がのっている。
  • 洗濯や掃除などもしてある。
  • 子供のスケジュール管理や声がけ、送迎などもきちんとする。

わたしもやっとこさでやってきたことなので、十分できなかったことも多かったです。それでも、子供にやるべきことを言う前に親が子どものためにすべきことを一生懸命して見せるのがまずは大事だと思います。

2.子どもの顔を立てる。否定しない。
子どもは間違ったことをしますが、頭ごなしに否定しても心に親の言葉が届きません。

子供の顔をつぶさないようにするのはとても大事です。


相手が子どもだと思うので大人として上からものをいいたくなりますが、相手が同じ立場や目上の大人、仕事のお客様だったらどう言葉をかけるかを考えてみるとちょっと工夫した物言いになると思います。

3.できなかったことを責めず、できたことは当たり前のことでもほめる。
こどもができなかったことを責めずに、なぜできなかったのか、どうすればできるのか、もしくはもっとほかに良い方法はないのかなどを親が考え子供に伝える習慣が大事だと思います。

また、朝起きた、宿題をした、カバンの用意をしたなど、当たり前のことでもできたことはできるだけ口に出してほめてあげるのがおすすめです。

4.勉強しなさい、を別の言い方で言う。
東大生の親は勉強しなさいといわない、などといいますよね。

わたしはそれなりにいってたかなと思います。

ただ、ダイレクトに「勉強しなさい」ではなくて、「切りのいいところまでテレビ見たら、ちょっとがんばりなさいよ~」とかいう言い方ですね。

また、、「今日は何(の勉強)をする予定なの?」とか、「今度のテストは社会は何が出るの?」「今算数は何を習ってるの?」とか、いま勉強している内容に興味を持ち聞き出しながら、「じゃあそこから今日は家で何をするのかな?」という質問に落とし込むことが多かったと思います。

学校の授業についていけない。

解決方法

⇒1.親が学校の先生を信頼して、子供の生活指導や勉強方法などを教えを乞う
⇒2.子どもが学校で習ったことを家で話をさせる。

1.親が学校の先生を信頼して、子供の生活指導や勉強方法などを教えを乞う
親が学校の先生を信頼する姿勢を持つと、子どももそれを見ています。できるだけ、先生のよいところを見つけて家でよい話題にするのがおすすめです。

そのうえで、個人懇談などで、子供の生活で気になる点や改善方法をアドバイスしてもらったり、家での勉強方法を教えてもらったりするといいと思います。

勉強が遅れている場合は特に具体的にいろいろ教えてもらいましょう。

もちろん先生には当たりはずれがあり、いつも頼りになるとは限りませんが、すくなくとも、親が先生をバカにしたり軽く見ると子供に悪影響なので、そういう姿勢は見せないように気を付けましょう。

2.子どもが学校で習ったことを家で話をさせる。
子どものつまづきに早めに気づくためにも、できるだけ子供に習ったことやわからなかったことなどを自分の口から話をさせるのがいいですね。

テストの結果なども合わせると、お子さんの得意不得意は見えてくると思うので、早めに先生に相談するといいですし、家庭で対策を立てるのもいいと思います。

勉強する意味が分からない。

解決方法

⇒勉強のメリットを理解させる。

前述の勉強ができるようになるとどうなるか、できないままだとどうなるかを子供さんに合わせてかみくだいて折に触れ話してあげるのがいいと思います。


簡単には勉強ができるようになりませんが、勉強できるようになりたいと思わせてあげるのが大事だと思います。

また、お子さんに合う方法を親が一緒に考えるという姿勢も見せていくのが大事です。

勉強できる環境が整っていない。勉強を教えてくれる人がいない。

解決方法

⇒1.勉強に必要なものをそろえ、環境を整える。
⇒2.塾、家庭教師、通信教育などを利用する。


1.勉強に必要なものをそろえ、環境を整える。
勉強部屋や勉強スペースなどをととのえて、余計なものを置かないようにしましょう。

また、できれば、リビング、寝室、キッチン、子供部屋などときどき場所を変えながら勉強できるように、小机や大きめのクリップボードなどを用意しておくといいですね。

2.塾、家庭教師、通信教育などを利用する。
お子さんに合う塾や家庭教師に心当たりがあれば試してみるのもいいと思います。

いまは、習ってないことでも一から勉強できるインターネットの通信教育もありますので、そういうのを利用するのもいいでしょう。

テスト勉強が嫌。やってもできない。

解決方法

⇒1.勉強のやり方を教える。
⇒2.子どもの現在の実力、学力を把握する。必要なところまでさかのぼってできるところから学習を始める。
⇒3.勉強内容や時間を具体的に伝えてやらせる。

1.勉強のやり方を教える。
テスト勉強の基本は、小学生も中学生も同じだと思います。

試験範囲の教科書の音読または黙読、教科書準拠のワークをやる、間違えたところをやり直す、覚える、などです。

これを親が子どもと一緒にやりながらやり方を教えます。


教科書を読むのをお子さんが嫌がったら親が読んで聞かせてもいいと思います(わたしは実際にやったことがあります)。

教科書をよんできかせながら、ちゃんと聞いているか確認するために、ときどきクイズ形式で問題を出して子供に答えさせながらすすえると、子どもも飽きません。


ワークの○付けも子供が嫌がったら親がしてやってもいいです。

子供は楽して勉強できるとわかればやる気を出します。

2.子どもの現在の実力、学力を把握する。必要なところまでさかのぼってできるところから学習を始める。
普段から子供の習っていることに敏感でテストの内容もよくみていれば、子供のつまづきポイントはだいたいわかります。

それでも子供がほんとうにどこまでできて、どこからできてないかを細かく知るのは案外難しいと思います。時間的にも大変です。

こういう指導が上手な家庭教師や個別指導塾に頼む方法もありますが、案外子供と相性のいい先生を探すのは大変ですし、経済的に大変なこともあります。

安価に子供のつまづきポイントをさがし、そこから必要な学習内容を組み立てていくには、すららという通信教育がお勧めです。タブレット、パソコンで学習できます。

 無学年制のインターネット通信教育すらら

3.勉強内容や時間を具体的に伝えてやらせる。
親が一方的に学習計画を立てても、なかなか子供は実行できないと思います。

時間をきっちり決めて学習するよりは、毎日のルーティーン、段取り表のようなものを作るのはどうでしょうか。

帰宅しておやつを食べたら宿題と自宅学習、夕食が済んだら、テレビをみて、お風呂に入って寝る前にすこし自宅学習、などの順番をおおよそ作っておいて、やわらかく親が声掛けをするくらいがいいと思います。

「テレビは切りのいいところでお風呂に入ってね」「寝る前にちょっと勉強しようか」という感じです。ちなみに、テレビは録画しておいて、目安時間を守って見れるようにするのがいいですよ。

勉強の内容は毎日もしくは毎週くらいの感覚で、その日にやることをおおよそ予定表にしておくといいですね。

守れなくてもあまり気にしなくてもいいですが、できたことは大いにほめてあげるのが大事です。

学習内容をお子さんの進度に合わせてよりよい方法で組み立てるには、通信教材のすららがおすすめです。

無学年制のインターネット通信教育すらら

お子さんが身に着けるべき力に合わせて必要な学習項目を自動的に提示してくれますし、計画全体をたてるのにはすららコーチというプロの塾講師が相談にも乗ってくれます。

オンライン通信教育すらら小学生体験談!中学受験しない子の勉強法に◎
中学受験しない小学生の親 「中学受験しない子の家庭学習方法や勉強法を知りたい。 小学生向けオンライン通信教育教材とかもアリ? 高校受験、大学受験の難関校を目指すのは可能?」 この記事では、↑こんな疑問に答えます。 この記事の内容 ・中学受験しない小学生がオンライン通信教育すららを1年利用した体験談 ・中学受験しない子の勉強法にすららの家庭学習をおすすめする理由 わたしの二人の娘は中学受験をしていません。二人とも公立小学校、公立中学から、地元の公立トップといわれる高校にすすみました。長女は東京大学文系にすすみ、次女は高校に在学中です。 娘たちは小学校時代塾なし、通信教育なしでした。 塾なしで後悔はありませんが、とにかくママ塾の我流で家庭学習させるのは市販教材の○付けや勉強を教えるのに手がかかり、時間がかかり、ムラも多かったです。 当時やっていた方法や使っていた教材よりも、最近はよい通信教育が出ていると知りました。 特に興味を持ったのは先取りもさかのぼりもできる無学年制のインターネット通信教育すららというもの。 何より親の手がかからず、無駄なく質の高い先取りやさかのぼり学習ができるところ、学習習慣がつきやすいのが魅力です。 中学受験しない子の家庭学習に向くと思いました。 実際に小学生で使っている方のお話をきいてみたいなと思っていたところ、すららを利用して1年ほどになるお子様のお父様【のびさん】にメールでインタビューすることができました。 のびさんのお子さん【つぐくん】は中学受験をする予定がない公立小学校の小学生で、将来はハーバードに行きたいという目標があります。 以下のびさん親子のすらら体験談をご紹介しますので、中学受験せずに難関校を目指す小学生時代の過ごし方として、すららを使って子供の力を伸ばせることをぜひ実感していただきたいと思います。
タブレット学習すらら評判は?忙しい親子におすすめの通信教育はコレ!
タブレット学習で有名で人気なのは、進研ゼミ、スマイルゼミ、スタディサプリなどかなと思います。わたしのおすすめは「すらら」です。子どもの家庭学習でいちばん悩むポイントは、今の時代、子どもも親もとても忙しい、時間がないということなんだ...
発達障害やグレーゾーンの子供特徴と勉強法!おすすめ通信教育はすらら
小学生中学生高校生の保護者「子供が勉強しないできないのは発達障害のせいかもしれない。発達障害かもと思ったらチェックすべき項目は?発達障害の特徴があるグレーゾーンの子に合う勉強法は?」 この記事では、↑こんな疑問に答えます。 この記事の内容 ・発達障害/グレーゾーンの子供特徴とチェック項目 ・発達障害/グレーゾーンの子供の勉強法!おすすめ通信教育 お子さんが勉強嫌いで勉強しなかったり、逆に勉強を頑張ろうとしているのに集中できないやり方が悪いなどでよい成績が取れないなどの悩みがある場合があります。 そういった悩みが長く続いている場合は、悩みの原因に発達障害がある場合、可能性があります。 発達障害と診断されるほどでなくても、発達障害の傾向があって困り感がややある場合は発達障害のグレーゾーンといわれる場合もあります。こういうお子さんはクラスに数名いるといわれていますので、珍しいことでもないと思います。 悩みが強く長く続いている場合は児童相談所、スクールカウンセラー、精神科、心療内科など専門家に相談するといいと思います。 困り感が強いというほどでなくても、発達障害のお子さんに対する配慮は、普通の子育てにも役立つものが多いです。親が知っておくとよいですよ。 また、勉強に自信を持つことによって、学校生活にハリや楽しみを持てるようになるといいですよね。 わたしは発達障害ADHD,ASDの当事者で投薬治療も受けていますが、親が子どもの良いところや苦手なことをわかっていてあげると、自己肯定感を伸ばしやすいと感じています。 以下、発達障害の特徴や発達障害傾向のあるお子さんに合う勉強法についてまとめました。お子さんの良いところを伸ばすコツがわかると思います。

まとめ:勉強しない子供を放置せず親がかかわる方法はある

まずは、子供が勉強しないことに気づいたら、子供が勉強しない理由をよく親が考えてみるのが大事だと思います。

子どもが勉強しない理由が思い当たれば、できる方法をいっしょに考えてあげるきっかけになりますよね。

子どもが安心して勉強できる環境づくりをしっかりしましょう。

お子さんが勉強できる子になるまで、お子さんに合う方法が見つかるまで、親があきらめないのが大事だと思います。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました