中学校国語の通知表で成績アップ対策!評価の対象は定期テスト提出物?

中学生で、国語ができない、わからない、苦手というお子さんもいらっしゃると思います。

国語の成績を上げるコツとして、まずは通知表の観点を参考にするとよいかもしれません。

通知表の観点はそれぞれに内容があり、評価の対象となるもの、評価の比重がおおよそ決まっています。

通知表と一緒に、解説のお便りがついていることが多いのではないでしょうか。

お子さんの成績と照らしてみると、何をすればいいのかが見えてくると思います。

うちの子どもの通う公立中学の通知表の観点を参考までご紹介します。

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目次

通知表中学校国語の観点項目は所見も参考に

国語の観点は5つあります。観点、観点の内容、評価の対象となるもの、比重の順にご紹介します。

国語への関心・意欲・態度
国語に興味・関心を持ち、意欲的に取り組んでいる。
発表・発言、ノートプリントなどの提出物、学習の準備物等
20%

話す・聞く能力
自分の考えや気持ちを適切に表現し、また聞くことができる。
発言の様子、聞く態度塔、スピーチ等
15%

書く能力
自分の考えや立場を明らかにし、相手や目的に応じて論理的で効果的な文章を書くことができる。
作文・感想文等
15%

読む能力
話や文章の内容が理解できる。
読み取りの能力(定期テスト)等
25%

言語についての知識・理解・技能
漢字・語句や文法などが理解できる。書写において正しく整えて読みやすく書ける。
漢字・文法・語句の意味などの知識及び技能(定期テスト)
25%

通知表では、それぞれの観点にABC評価がついており、それを総合して5段階の評定が付けられています。

観点別の評価を見ると、お子さんがどの部分が弱いのかが見えてくると思います。

また、授業態度、生活態度なども見られていますので、所見欄も参考にするとよいと思います。

お子さんが努力しているところは上手にほめつつ、弱い部分をどう対策するか一緒に考えてあげるのが良いですね。

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国語中学成績アップ対策評価の対象を明確に

先ほど、評価の対象についてもご紹介したので、どの観点でなにが評価されているのかはかなりわかると思います。

例えば授業態度が不真面目だったり、忘れ物が多かったりすると、国語への関心・意欲・態度の評価はよくないはずです。

評価が上がる行動を増やしていくことで、成績アップをめざすのがいいですね。

具体的には以下のような行動、実行項目になると思います。

・授業中積極的に発表、発言し、先生や生徒の発言を傾聴し、授業をまじめに受ける。授業の進行にすすんで協力する。
・ノート、プリント、ワークなどの提出物はきれいな字で丁寧にしあげ(自分で解いて丸付けをし間違い直しまで終わった状態)提出期日を守る。
・学習に必要なものの忘れ物をしない。
・作文、感想文は指定枚数、字数の最大値にできるだけ近づけて書き、学年にふさわしい漢字を正しく使用する。文章のレベルアップのために、文章を書き慣れるように機会を増やす。
・定期テストでしっかり点をとる。授業中の「ここはテストに出る」「ここは大事」という先生の言葉をききのがさないこと。
・漢字、文法、語句の意味などは授業で習ったことはきちんとおさえ、学年にふさわしい知識もあわせて身に着ける努力をする。
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国語中学勉強定期テスト点数上げる教材

国語は今までの授業理解の積み重ねで結果を出せるものなので、短期間でテストの点数、成績をアップするのは難しい教科です。

授業をまじめに受け、提出物をしっかりとやり、ワークをよく頭に入れる通常のテスト対策と並行して、いままで習ったことの復習をしておくのがよいと思います。

国語が苦手な場合、成績アップを目指すのなら、文法や漢字などは、今の学年以前に習ったことは自分でおさらいしておく必要があります。

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教科書準拠ではないので国語については定期テスト対策がないのですが、英語、数学は定期テスト対策もついているので、お得ですよ。

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まとめ

通知表では、それぞれの観点にABC評価がついており、それを総合して5段階の評定が付けられています。

観点別の評価を見ると、お子さんがどの部分が弱いのかが見えてくると思います。

また、授業態度、生活態度なども見られていますので、所見欄も参考にするとよいと思います。

国語が苦手な場合、成績アップを目指すのなら、文法や漢字などは、今の学年以前に習ったことは自分でおさらいしておく必要があります。

タブレットやパソコンを使う英国数の無学年制の自宅学習教材すららというのがあるのですが、学力診断テストで自分の実力をチェックし、自分に合ったレベルから学習しなおすことができるので便利です。

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この記事を書いた人

・大学生、社会人の二人の子を持つ母。子供たちは東大、旧帝大へ現役合格。
・家庭教師、通信高校サポート校の個人指導の経験あり。
・小学生中学生向け通信教育紹介や家庭学習法について発信しています。

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