中学生になっても学習習慣が身についているように見えないのに、成績はさほど悪くなく案外良い成績をとれてしまう子がいます。
小学校でもあまり苦労していなくて、要領が良く授業中の理解と暗記だけで中学の最初の頃は、乗り切れてしまうようなタイプです。
ただ、やはり自宅での学習習慣が身についていないと、だんだん勉強が遅れて受験時期を迎えるころに親子で慌てることが多いのもこのタイプです。
前もってどのような対策を考えることができるでしょうか?
中学生勉強しない子が成績良いのはなぜ?
中学生勉強しない子が成績良いのはなぜなのかは一概には言えませんが、中学の最初のほうの定期テストなどは範囲も狭く、小学校の復習内容も範囲だったりして、なんとなく勉強しなくてもよい点が取れてしまうことがあります。
それに気をよくして勉強をなめてかかってしまうと、学習習慣が身につかず、範囲が広がり学習内容が増えていくにしたがって成績が下降していくことが多いのもこのタイプです。テストの点数に影響されやすいタイプとも言えます。
それに対して、中学の最初のテストからずっと良い成績をキープできるのは小学校から学習習慣がついているタイプのお子さんです。
テストの点に左右されず、授業をきちんと聞き、日々の課題や予習復習を丁寧にして、テスト前に余裕をもって勉強ができるタイプです。
こういうタイプになるためには、小さいころから親がテストの点数よりも、日ごろの勉強の仕方によりそってあげるのが大事で、中学に入ってもまだ学習習慣が身についていないならば、気づいた時点で少し親が手をかけお金をかけ対策を考えるのが大事になってきます。
中学生テスト前勉強しないのが親は気になる
中学生テスト前勉強しないのが親は気になると思います。まずは、定期テストを大切にすることが大事で、余裕をもって学習計画を立て、課題やテスト勉強をこなしていけるようにする必要があります。
親が「勉強しなくていいの?勉強しなさいよ」、というよりは、「試験範囲表を見せて」といって一緒に教科書やワークに印をつけるとか、スタディプランナーのようなスケジュールノートに一緒に学習計画をつくり経過を記録していくなどの具体的な手伝いにさっさと入る方がよいでしょう。
教科書の音読をいやがるなら親が読んでやってもいい。英語なら教科書のCDを聞かせてもいい。親が一緒に汗をかいてあげると、だんだん自分なりに勉強の仕方を考えると思います。
中学生勉強しない場合塾は必要か?
学習が進むにしたがって、親がある程度手伝っても、子供さんの勉強の仕方や教科ごとの抜け漏れなど親だけではカバーしきれないこともだんだん増えてくると思います。
妙に何かにこだわったり、やる気を見せなかったり、思春期の子供さんは、プライドも高く扱いにくい面も多いでしょうが、そこは忍耐強くお子さんの顔を立てて気持ちよく勉強してもらうのが大事です。
成績の上下に関係なく、ある種頭のいいお子さんはムダを嫌うので、自分に合ったカリキュラムを提案してくれる個別指導塾のほうが向いていることもあります。
全国展開している個別指導塾スタンダードは、学力診断と面接で丁寧にお子さんの状況を把握し、お子さんにちょうどいい学習内容をすすめてくれる塾です。
部活との両立も可能ですし、オンライン指導と通塾をうまく使い分けて利用もできます。
多くのお子さんが学習習慣を身に着けるのに役立っているとのことなので、一度資料請求してみるのもいいのではないでしょうか。
まとめ
妙に何かにこだわったり、やる気を見せなかったり、思春期の子供さんは、プライドも高く扱いにくい面も多いでしょうが、そこは忍耐強くお子さんの顔を立てて気持ちよく勉強してもらうのが大事です。