小学生の保護者
「小学校の宿題で自主学習ノートを毎日2ページやることになっているが、
子供本人に任せていてもできない様子。
何をすればいいのか毎日早く終わらせる方法を知りたい。」
この記事では、↑こんな疑問に答えます。
この記事の内容
・自主学習できない場合はまずは学校の指示をよく確認する
・自主学習を早く終わらせる方法はできるだけ習慣化する
・自主学習何をすればいいか、子どもにやることを絞って提案する
自主学習というのを宿題として毎日出している小学校は多いと思います。
小1小2小3の低学年から出している学校もあるし、小4小5小6の高学年ではすごく自学ノートに力を入れている小学校もあります。
1つのノートを自学ノート、自主勉ノートとして、いろんな勉強をしたことを書き込むスタイルが多いようですね。
小学生のお子さんに、ノートを1ページなり、2ページなり、まるまる埋める勉強というのは案外大変なことだと思います。
とくに何を勉強するか、どうやっていくかまでを決めるまで時間がかかってだらだらされるのが親としては困ると思います。
なんでも勉強していいよと言われると困りますよね。
他にもいろいろやることがあって忙しいですよね。
なので、この記事では、さっさと自学ノートの宿題を済ませる方法を考えてみたいと思います。
どうせやるなら先生に褒められてなおかつ早く済ませる方法でやって行きましょう。
自主学習できない場合はまずは学校の指示をよく確認する
自主学習を宿題として出す場合、小学校から学期初めに詳しい指示が出ていると思います。
まずは、親子でそれをよく確認するのが大事です。
自主勉だけでなく、その学年の大事なことをいろいろ説明していることが多いので、学年初めの懇談会などは親御さんはできるだけ出ておくといいですね。
やることは自由という割にいろいろ制限があることもあります。
市販教材をコピーして貼り付けちゃダメとか。注意しましょう。
自主学習ノートにやることの例としてはこのようなものがあります。
学校で習ったことの復習
・漢字
・算数(計算や図形、文章問題)
・英語(アルファベット単語の練習)
自分の興味のあることについての学習
・理科や社会などの興味のあること調べ
・新出漢字の予習
・英検の勉強
・日記や作文、詩、俳句、短歌などを自作
・教科書や本、新聞の書写
・読書感想文を書く
・市販教材、インターネットなどを利用した学習
今習っているものの漢字練習は、別に漢字練習ノートを作る場合もあるので、自学ノートに含めない場合もあります。よく確認しましょう。
自学ノートは、計算練習なども含めて、きれいな字を書く練習だと思ってとりくむのがおすすめです。
まずは、そこが先生に褒められる第一ポイントになると思います。
自主学習を早く終わらせる方法はできるだけ習慣化する
自主学習の宿題を早く終わらせるには、できるだけ習慣化するのが大事です。
学校から帰った後の行動時間割ルーティンのタイムスケジュールをおおまかにでもつくっておきましょう。
あまり頭を使わないで、すぐに手を動かしてできる内容にしておけば、学習時間のウォーミングアップとして時間を有効活用もできます。
【下校後の行動時間割の例】
月水金は下校後おやつを食べたら、すぐに自主学習。そのあと、そのほかの宿題、自宅用の通信教材をやって夕食、テレビ、お風呂。寝るまでの時間はやり残しの学習をするか、自由時間に。
火金は下校後おやつを食べたら習い事。帰宅して、夕食を食べたら、自主学習、そのほかの宿題、自宅用の通信教材。お風呂、就寝。
できるだけさっと始められることが大事なので、
・あらかじめ何をするかを決めておくこと
・最初は手を動かすだけであまり頭を使わなくてもいい内容にしておくこと
がおすすめです。
自主学習何をすればいいか、子どもにやることを絞って提案する
自主学習何をすればいいかですが、おすすめはできるだけやることをルーティン化しておくことです。
手を動かす作業を多めにするのがいいです。ちょっと親の準備が必要です。
理科や社会の調べ学習などをどんどん自分でして行ける子は楽しんでやらせたらいいですが、そういうタイプでない場合は、軌道に乗るまでは親が提案してあげるのがいいと思います。
おすすめは、計算と英語と漢字です。
早く終わらせる自学ノートのネタとやり方
計算問題
ワークやプリントなど教材を用意しておく。学校のワークのやり直しもよい。
まずは、その日にやる分の問題を指示してやり、答えや計算余白をあけながらすべて書き写しさせる。
疲れたら書き写しだけで休憩して、そのあと、実際に計算。計算する余白が足りなくなったら、大きめの付箋を貼り付けてもよい。逆に余白が空きすぎたら気づいたことなどを吹き出しなどで書き込む。
※私の主観ですが、問題を書いて解いて、書いて解いてだとノートにムダがないが、集中力が切れる気がします。その日やる分の問題をまずぜんぶうつしてしまうほうが、ここまでやるんだという区切りがついてやりやすいように思います。
英語
アルファベット、ローマ字の練習。英単語、短い英文と日本語を交互に書くなど。
学校の教材やそのほかのワークプリントなどを用意してその日やる分を親が指示してあげる。
できれば、音読もして、どの音読が難しかったか感想を書き込んだりもよいと思います。
漢字
今習っている漢字は別途ワークやノートで勉強している場合は、小学校の漢字テストの復習(間違った字の練習)や、過去の学年のワークの練習しなおしなどがよいでしょう。
漢字検定の勉強をして漢検チャレンジするのもよいですね。
※どうしてもやらない子ならば、先生にも相談しておゆるしをもらって、問題や字のお手本を親がペンで書き込んでやり、そのあとを子供が書いて埋めるような形にするのも一つの方法だと思います。
そのほか、自学ノートについては丁寧に詳しくやる方法はほんとうにたくさんウェブ上に紹介されているので、自主学習に欲が出てきたらいろいろ検索してみるといいと思います。
また、自学用の教材として、自宅学習も兼ねた通信教材を探しているなら、勉強が苦手、きらいなお子さんにはすららがおすすめです。
ドリルや学習まとめをプリントアウトして自学ノートに書き写して学習もできますし、それまでの学習内容のさかのぼり学習や先取り学習もできます。
無学年制のインターネット通信教育すららすららについてはこちらの記事で詳しく書いています。↓
勉強が苦手な子ども向け小学生中学生通信教育ランキング!すららがおすすめ!
通信教育すららは最短ルートで苦手を克服!難易度調整で勉強苦手な子の学力アップ!
勉強できない子どものサポートについてはこちらでまとめています。↓
【小学生勉強しない】できない子どもは親サポートで勉強方法と学習習慣を身に着ける
まとめ:手を動かす作業多めで短時間に自主学習ノート作り
どうしても自主学習ノートが苦手なお子さんには、親がやることを設定してやり、
手を動かすことを中心にできるだけ短時間で終わる方法を考えてあげるのがお勧めです。
また、自学用の教材として、自宅学習も兼ねた通信教材を探しているなら、勉強が苦手、きらいなお子さんにはすららがおすすめです。
短時間でも毎日学習習慣をつけたい場合にはぜひ一度無料の資料請求や体験をしてみてください。