中学生の成績オール5のとり方!中学校の通知表付け方は1学期は厳しめ?

中学生の保護者「中学生の子供の成績をできるだけオール5に近づけたい。テストの点を上げる方法とそれ以外にすべきことは何かを知りたい」

この記事では、↑こんな疑問に答えます。

この記事の内容

・中学生成績オール5の子はどこが違う?テスト提出物態度
・中学校通知表付け方は順位ではなく絶対評価って本当?
・通知表1学期は厳しめにつける?2学期3学期で挽回する?

テスト提出物授業態度など、みな同じようにがんばっているように見えるのに、なぜ、成績の差がつくのでしょうか。

そんなに学習時間が多いようではないのにしっかり定期テストの点を95点以上キープできる不思議なお子さんもいますよね。

また、定期テストでは90点くらいとれていても通知表で4や3になってしまうお子さんの親御さんは納得いかないと思います。

オール5かそれに近いお子さんたちの行動パターンから、どうやってそれに近づくかを考えてみました。

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目次

中学生成績オール5の子はどこが違う?テスト提出物態度

まず、普段の授業態度ですが、日ごろから時間に余裕を持って行動し、病気以外の遅刻や欠席をしません。これは基本ですよね。

できればクラスで一番早く登校するくらいでちょうどいいと思います。

学校についてから朝の時間を読書や学習などに有効活用できますし、毎朝いちばん早くから登校する子というのはそれだけで先生からの信用が違います。

授業中は先生の話を傾聴し、班別行動など授業の進行に協力し、積極的に挙手発言します。

実際成績の良い子の多くは授業中に理解し、ある程度暗記までしてしまうことが多いです。

提出物はきれいな字で書き、内容も充実させるようにします。

期限に余裕をもって仕上げ、確実に提出します。

ワークなどの丸付け、間違い直しなども丁寧にします。

トップ層の子たちは、ワークやプリントなどの宿題は、学校の休み時間にある程度すませてしまうことが多いとききます。

提出もあるノートは板書だけでなく、自分なりにまとめて絵や図を書いたり、授業中の先生の言葉を漫画風のふきだしで添えたりします。

意外と漢字や英単語練習などは、「お手本を見ながら正しく書く」ということが難しいらしく、せっかくの練習を間違った字で書いて提出する子が少なくないそうです。

そういう基本を徹底して大事にすることだと思います。親も提出物をチェックしてあげましょう。

テストは、よく見ると、観点別に点数が付けられるようになっています(うちの子どもの中学の場合ですが)。

なので、苦手な観点をつくらないようにし、バランスよく点が取れるようにしたうえで、できるだけ95点以上をとるようにします。中学ごとにレベルも違うでしょうが、100点を目指して常に学習します。

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うちの子がお世話になった公立中学の場合、90点ちょうどくらいだと、観点別評価で不利になる項目が出る可能性があり、5がとれない可能性がありました。

なので、中間で90点なら期末は95点以上をとるようにして、その学期のなかで挽回できるように気を付けた結果、おおむね5をキープできました。

なお、うちの子どもたちは小学校時代は塾なしで、中学の初めから、集団型の進学塾に通っています。

小学校時代の成績は5をいただくことがおおかったですが4が多めのこともありました。

中学に入ってからのほうが成績を取る観点がはっきりしているので、オール5に近いよい成績を安定してとりやすくなったと思います。

授業に集中できない場合は、理解が追い付いていない場合が多いと思います。それまでの学年で学び残しのある部分がたまってしまっている可能性もあります。

習熟していない部分をさかのぼって学習するなら、すららという通信教材がお勧めです。

 無学年制のインターネット通信教育すらら

こちらの記事で詳しく書いています。↓

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中学校通知表付け方は順位ではなく絶対評価って本当?

よく中学生の通知表をみて、「うちの子は定期テストの順位は悪くないのに、3とか4しかとれないのはなぜなんだろう」と首をかしげている保護者の方がいらっしゃいます。

中学校の通知表は最近は絶対評価でつけられていることが基本だと思います。

なので、順位は関係ないのです。通知表の付け方については学校から説明があったり、通知表の付け方についてのおたよりが配られていると思うので、一度確認して見られるといいと思います。

そして、通知表の教科の記録の観点というところを見てください。4から5項目にわかれて、態度や能力について書いてあり、それぞれABC評価などがついているのではないかと思います。

この観点別評価でオールAなら5段階評価で5がつきます。オールAに近い(1つだけB評価だけど、非常に惜しかった場合)などもまれに5がもらえることがありますが、多くは4になってしまうと思います。

うちの子どもの公立中学の場合、1学期2学期の成績は学期末の三者面談で見せてもらって、ざっと説明があります。また、教科別の担当のコメントも教えてもらえます。

そういう機会に、評価の悪い観点などについては、どうやったら成績を上げられるのか先生に質問されるといいと思います。

特に気になる教科はその教科の先生本人に親子でぜひうかがってみましょう。手間をかける価値はあります。

テストの点の割に通知表の評価がいまひとつだと日ごろから気になっている場合などは、その学期に返してもらったテスト答案をもって三者面談に行かれると、どの部分で評価を落としているのか、具体的に説明がもらえると思います。

テストの点数や順位のわりに通知表の評価がよくないのは、


・提出物の期限厳守ができているか、内容は充実しているか
・授業態度はよいか
・忘れ物はないか
・遅刻欠席はないか
・服装や生活態度は整っているか


などが主な原因だと思いますので、まずはそこから日ごろの行動を見直してはどうかと思います。

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通知表1学期は厳しめにつける?2学期3学期で挽回する?

通知表1学期は厳しめにつけるという説をきいたことがあります。実際小学校でも中学校でもわが子のころは毎年その傾向を感じていました。

特に中3は気持ちを引き締めるために、1学期は厳しめの評価をつけるというのは噂レベルではききます。

夏休みの課題をしっかりこなして、2学期3学期のテスト、提出物、態度をしっかりがんばって、2学期、3学期での挽回はある程度は可能だと思います。

オール4、オール3、オール2、オール1と、いろんな成績パターンがあると思います。内申点として高校受験、入試にもかかわってきますので、日ごろから意識したいですね。

成績が悪いと感じるケースほど、基本的な生活態度をしっかりさせて、観点別の評価をしっかり意識して、得意なところから確実に点を積み重ねることをおすすめします。

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まとめ:通知表の観点別評価で弱点をチェック!

通知表の付け方については学校から説明があったり、通知表の付け方についてのおたよりが配られていると思うので、一度確認して見られるといいと思います。

そして、通知表の教科の記録の観点というところを見てください。4から5項目にわかれて、態度や能力について書いてあり、それぞれABC評価などがついているのではないかと思います。

この観点別評価でオールAなら5段階評価で5がつきます。オールAに近い(1つだけB評価だけど、非常に惜しかった場合)などもまれに5がもらえることがありますが、多くは4になってしまうと思います。

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この記事を書いた人

・大学生、社会人の二人の子を持つ母。子供たちは東大、旧帝大へ現役合格。
・家庭教師、通信高校サポート校の個人指導の経験あり。
・小学生中学生向け通信教育紹介や家庭学習法について発信しています。

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