中学生の保護者「子供が中学校の定期中間期末テストで5教科平均90点以上で450点以上を目指している。通塾は必要か?よい通信教育は?」
この記事では、↑こんな疑問に答えます。
この記事の内容
・中学校定期テスト450点以上取る勉強方法
・450点以上取るのに塾や通信教育が向くタイプは?
・中学生定期テスト対策におすすめの塾や通信教育は?
中学校定期テスト450点以上を目指しているお子さんは、高校受験も意識して、高いレベルを目指しているのでしょうね。
5教科で450点なら1教科平均90点以上で、なかなかレベルが高いですよね。
どういった勉強法が必要でしょうか。
小学校の学習内容がしっかり身についているお子さんなら塾や通信教育がなくても450点以上取ることは可能です。
小学校時代にヌケモレがある場合、中学の学習に戸惑いがある場合は塾や通信教育が必要かもしれません。
お子さんがどういうタイプか、以下の記事を読めばわかります。
中学時代、定期テストの平均がおおむね470点以上だった高校生の娘にもアドバイスをもらったので、以下でご紹介します。
中学校定期テスト450点以上取る勉強方法
小学校時代にカラーテスト100点が多かったお子さん
小学校時代にカラーテスト、ペーパーテストで、おおむね100点をとれていたお子さんなら、公立中学の定期テスト、中間期末テストで5教科450点以上取ることは自宅学習のみでも十分可能だと思います。
小学校時代の学習内容に学び残しがない場合です。
こういうお子さんは、
日ごろの学校の授業を大切にする。
ノートやプリント、ワークなどの提出物をていねいにやる。
教科書や資料集をよく読み込んで、ノートやプリント、ワークをなんどもやり直す。間違い直しをする。
市販問題集で試験範囲の問題を解く。
などの家庭学習の繰り返しが自分でできるなら、5教科だけでなく、副教科も含めて、各教科90点以上を目指すのは可能でしょう。
英語や理科、社会などは教科書を丸暗記するくらいよく読み込むことが大事です。高校受験への力もつきます。
小学校時代80点から90点くらいが多かったお子さん
小学校時代のカラーテスト、ペーパーテストが80点から90点くらいが多かったお子さんは、基礎力がついているとは言えますが、理解に穴がある、学び残した部分がある可能性があります。
ケアレスミスも実力のうちで、5点、10点の失点を自分にゆるしてしまうと、それが、5教科、9教科で、数十点の失点につながるので、要注意です。
ただ、小学校の内容を理解はしているので、中学に入ってから、毎回の授業を大事にし、教科書や資料集をよく読み込んで、ノートやプリント、ワークをなんどもやり直すほかに、教科書の音読なども意識して行うといいでしょう。
おすすめなのは、親御さんが毎日何かの教科を子どもに選ばせて、数分でも音読させる時間を持ち、すらすら読めるかきいてあげること。
すらすら読めれば理解できています。
つっかえたり、漢字や単語が読めなかったりしたら、そのままにせずいっしょに意味や内容をたしかめてあげると、それがそのままテスト勉強になるはずです。
とにかく第一は授業理解なので、授業参観などでもお子さんの様子をよくみてあげてください。
小学校テスト80点にとどかないことが多かったお子さん
小学校時代のカラーテスト、ペーパーテストが80点にとどかないことが多かったお子さんは、かなり小学校時代の学習の積み残しがある状態と思っていいと思います。
この場合は、小学校時代の国数の内容から勉強したほうが、成績アップの早道になることが多いと思います。
実力を確かめ、必要なレベルから勉強しなおせる自宅学習教材もあるので、そういうものを利用するといいと思います。
中学5教科450点定期テスト順位と内申点
中学5教科450点定期テストなどで順位が出る中学校もありますが、順位や平均点を出さない中学校も少なくありません。
ただ、おそらくヒトケタ台のトップ層は、通常の公立中学なら470点以上はとっていることが多いと思います。
500点満点に近い子もいますので、より上を目指すなら、それを励みに参考にするといいと思います。
ただ、順位にこだわって、すぐにやる気をなくす、あきらめるなどにつながるともったいないので、お子さんのタイプによっては、順位の話題はそこそこにしておくほうがよいでしょう。
現在は通知表の成績、内申点が、絶対評価ですし、あまり順位にこだわる必要もないと思います。
ただ、日ごろのテスト勉強の励みとして、お子さんのいままでの成績と比べてよい結果が出たときはお子さんといっしょに喜んであげていいと思います。
また、順位が下がったからと言って責めるよりも、できている部分に注目して、努力したところをみてあげるほうが、よい結果につながることが多いと思います。
450点以上取るのに塾や通信教育が向くタイプは?
中間テスト、期末テストで5教科450点以上取るのに塾や通信教育が必要かどうか。
定期テストのことだけを考えると、基礎学力のある子なら、学校の教科書、ワーク、プリントをしっかり学習するだけで、十分450点はクリアできると思います。
塾や通信教育なしで、自宅学習のみで可能です。ただ、
・中学の内容を超えるハイレベルな内容の学習をして難関高校を受験したい
・小学校の内容から勉強しなおしたい
・中学に入ってから勉強についていくのが大変になった
などの場合は、プロのアドバイスと、お子さんにあう塾や教材選びが必要になってくると思います。
中学生定期テスト対策におすすめの塾や通信教育は?
難関高校を受験したい場合は地元の大手集団進学塾
中学の内容を超えるハイレベルな内容の学習をして難関高校を受験したい場合は、志望校への進学実績がある地元の大手集団進学塾などをいくつか検討してみるのがお勧めです。
やはり、地元の大手塾は情報を持っていますし、行きたい高校の入試分析などもよくされているので、目的に合うと思います。
学力の高い子同士で実力を競うことで刺激され、力がつく面もあります。
中学で勉強についていくのが大変な場合はすらら
小学校の内容から勉強しなおしたい、中学に入ってから勉強についていくのが大変になったなどの場合は、
塾でお子さんにあうところがすぐ見つかればそこでもよいでしょうが、お子さんに合うところが見つからない、経済的、時間的、立地的に通塾が難しいなどの場合は、通信教育を考えることもあるでしょう。
タブレット、紙教材があるだけではどこから手を付けていいか、お子さんに合うかどうかわからないことが多いと思いますが、最近は、無学年制でお子さんの実力に合ったカリキュラムで勉強できる自宅学習教材、いわば、インターネットの塾のようなサービスもできてきました。
すららという学習教材は、小学校、中学校、高校の内容をどこからでも勉強できるインターネット上の無学年制の教材で、自宅にあるパソコンやタブレットが使えます。
料金にプロの塾講師のアドバイスやフォローも含んでいるので、手探りで、自分に合う教材を探し回る必要もなく、学習計画を立てることも可能です。
学年をさかのぼって復習もでき、学年を超えて先取り学習もできるので、学力の低いお子さんから、ハイレベルの学力のお子さんまで、幅広くニーズにこたえてくれます。
高校受験まで対応しています。利用料金もリーズナブルです。
無料で体験もできるので、塾を考える前に、一度、試してみるのもよいのではないでしょうか。
まとめ:子供のタイプや学力で合う方法を選択
小学校時代にしっかり基礎学力が身についているタイプなら、自宅学習のみで5教科450点以上も可能。
小学校時代の内容をしっかり復習したり、もしくは中学高校の内容を先取り学習したりしたいばあいなどは、自宅学習教材すららがおすすめ。