中学生の保護者「定期テストで5教科400点平均80点以上取るための効率のいいテスト勉強方法を知りたい。何日前から1日何時間勉強する必要があるのか?」
この記事では、↑こんな疑問に答えます。
この記事の内容
・中学生の効率のいいテスト勉強方法は先生へのヒアリングから
・中学生のテスト対策スケジュール計画表は二週間前から
・テスト勉強は何日前から1日何時間勉強する必要がある?
中間期末の定期考査で惜しいんだけど80点台90点台をなかなか出せない中学生のお子さんも多いと思います。
親が見ていると時間の使い方にムダがあり、勉強時間も少なく、勉強の仕方もいい加減に見えるでしょう。
ただ、お子さん自身も成績をよくしたいとは思っています。
やり方がわからずに困っているのはお子さんなのでしょう。
なにより、テストの点数が悪いと親に怒られ嫌な顔をされるのが嫌だと、中学生のお子さんはよくおっしゃいます。
以下の記事では、中1中2中3の中間期末対策で、中学生が効率よく効果的にテスト勉強を進める方法がわかります。
軌道に乗れば、テストで450点取る、平均90点以上取ることも可能です。
親御さんも協力して、次回の定期テストで成績をアップしましょう。
中学生の効率のいいテスト勉強方法は先生へのヒアリングから
年間のテスト出題範囲の予定をきいておく
まず、早めに次回テストのテスト範囲を予想します。
できたら、5教科については学年始まってすぐまたは、定期テストが終わってすぐに
各教科の先生にヒアリングで質問して回って、年間のテスト出題範囲の予定をきいておきましょう。
先生は年間の指導計画をつくっていますので、もちろんおおまかにはテストの範囲も予定しています。
うちの子供の公立中学の時の担任にきいたら、どの先生も個人的に質問する分には嫌な顔をしないでだいたいのことは教えてくれると思うとおっしゃっていました。
なかなかできないことですが、実行している人はいますし、おおまかでも予定が立てば、先取り学習につなげやすいです。
ここまでやれば、定期テストが終わってすぐに、次の定期テストの範囲がおおまかにわかっている状態を作れます。
定期テストが終わったところから次の定期テスト対策が始まる
次に、定期テストが終わったところから次の定期テスト対策が始まるということを意識しましょう。
テスト採点が返却されたら各教科以下の見直しをします。
・間違ったところの見直しをする⇒次に同じ問題が出たとしたら正解できるよう理解し、覚える。わからないところは先生に質問して解決しておく。
・出された問題がどこから出ているかを確認⇒教科書、ワーク、プリント、授業ノートなど、どこから出されているかを知って、次回テストで先生の出題の仕方を予想しましょう。
ここで、親も子も点数にはこだわらないでおきましょう。
間違えたところをしっかり頭に入れて、頭の中で100点にできれば復習は終了です。これで次の定期テスト勉強の土台ができます。
普段の学習習慣としては、ワーク、プリントやノート作りなど、日ごろの予習復習や提出物などは、できるだけ学校の休み時間などにすすめて早めに終わらせていきましょう。ためこむとテスト前に勉強時間が取れません。
中学生のテスト対策スケジュール計画表は二週間前から
試験範囲がでていなくてもテスト2週間前学習計画を立てる
テスト2週間前、遅くとも10日前になったら、学校から正式な試験範囲が出ているかどうかにかかわらず、ざっくりとした学習計画を立てるようにしましょう。
日頃から週間バーティカルタイプのスケジュールノートなど使っているといいと思いますが、
大学ノートや白い紙などに2週間+テスト期間分の家庭での時間割表を作ってもいいでしょう。
食事お風呂部活習い事塾睡眠などどうしても必要な時間を書き込んでしまったら、案外勉強に使える時間は少ないことに気づくと思います。
どうしてもやらなくてはいけない課題提出物をやる時間を書き込んでしまったら、なおさら純粋な試験勉強の時間は減りますね。
予定通りにいかなかったら次に予定を立てる時の参考に
その貴重な勉強時間に、やるべき試験勉強を割り当てていきます。
・各教科教科書の音読、暗記
・ワーク学習1回目、2回目、3回目、
・英単語、構文の暗記
・市販問題集、塾用問題集などで力試し、その間違えなおし
などの予定を単元やページ数などとともに書き込んで予定してみましょう。そして実行。
予定通り終わらなくてもあまり気にしなくて大丈夫です。予定通りにいかなかったら次に予定を立てる時の参考になります。
予定を書きなおしながらやっていくことになります。スケジュール表は汚くなりますが、それが勲章のようなものです。
テスト勉強は何日前から1日何時間勉強する必要がある?
テスト前2週間前からは、平日2時間から4時間
テスト勉強は、人によって使える時間が様々だと思いますが、中学生だと、テスト前2週間前からは、平日2時間から4時間、土日祝は7時間から10時間程度はするのが普通だと思います。
もちろん塾や通信教育を利用している場合はその時間も勉強時間に含みます。
それより少ないと、それまでの成績を上げたり維持したりは難しいのではないでしょうか。
先ほどのスケジュール計画表作りのところで、どうやって勉強時間を捻出するか、いろいろ試行錯誤もしてみたらいいと思います。
思いのほか時間は作れるということもわかるのではないでしょうか。
普段の家庭学習は1日15分から
また、学校テスト勉強とは別に、普段から、苦手な部分のさかのぼり学習や、得意を固めるための先取り学習など、自分なりの家庭学習をすすめて力をつけておくのももちろん大事です。
塾なし、もしくは現在利用中の塾や通信教育で、基礎的な学力固めに不安を感じたり、自分のペースで先取り学習したりしたい場合には、すららという通信教育がお勧めです。
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まとめ:面倒でも先生から情報を引きだすとよい
ちょっと面倒ですが、各教科の先生それぞれから年間の試験範囲予定をあらかじめうかがっておくと、計画を立てやすく前倒しで試験勉強しやすくなります。
週間バーティカル型の手帳など上手く使うとよいでしょう。