中学校の理科という教科で苦手感があり、成績が伸び悩んでいるお子さんもいらっしゃると思います。
今回の通知表の評価、評定はいかがでしたでしょうか。良い点はほめてあげ、できてないところは、親子で今後の対策を考える必要がありますね。
通知表の観点はそれぞれに内容があり、評価の対象となるもの、評価の比重がおおよそ決まっています。
うちの子どもの通う公立中学の通知表の観点を参考までご紹介します。
中学校理科成績通知表観点項目所見成績付け方
理科の観点は4つあります。観点、観点の内容、評価の対象となるもの、比重の順にご紹介します。
自然事象への関心・意欲・態度
自然の現象に関心を持ち、意欲的に取り組んでいる。
提出物(ノート、レポート、ワーク)発言、授業への参加態度
20%
科学的な思考・表現
自然の事物・現象の中に問題を見出し、科学的に考え、表現している。
定期テスト、実験レポートの考察の内容、発言内容
25%
観察・実験の技能
観察・実験の操作を習得し、的確に整理して、科学的に考える技能の基礎を身に着けている。
実験・観察の技能、レポート、定期テスト
25%
自然事象についての知識・理解
自然の事物・現象についての知識を身に着け、基本的な概念や法則などを理解している。
定期テスト、小テスト
30%
通知表では、それぞれの観点にABC評価がついており、それを総合して5段階の評定が付けられています。
授業で行われていることに真摯に向き合っているかを細かく見られていることがわかりますね。所見欄も参考にされるといいと思います。
成績の付け方でよくわからない点は早めに教科の先生にお問い合わせして、次に改善することが大切だと思います。
ここをわからないままにしておくと、上がらないままなので、面倒でも手間をかけたいところです。
先生もよろこんでアドバイスを下さると思います。
また、レポートなど、夏休みの自由研究などもかなり重視されていると思われます。
2学期の理科の成績アップはまず、夏休みのレポート、自由研究に力を入れるのが近道ですね。
理科成績上げるアップ対策評価の対象からわかる
評価の対象となるものから、評価を上げる具体的な行動を考えてみることができると思います。
・授業態度はまじめにし、発言、発表を積極的に行う。実験、観察なども積極的に参加し、円滑な授業の進行に協力する。
・定期テスト、小テストは確実に点をとる。教科書や資料集、ワークをしっかり読み込み、頭に入れる。
そのほか、さきほども触れましたが、夏休みの自由研究など、長期休みの課題、提出物なども影響が大きいのでしっかり親子で取り組むことをおすすめします。
中学理科テスト勉強と同時に大切なことは
中学の理科社会は、国数英と違って、範囲の限定された定期テストでは比較的点がとりやすいと言われています。
授業をしっかり理解し、教科書をよくよみ、ワークやノートまとめなどの提出物をしっかりやるなかで、頭に入れていくという流れになるのが普通です。
親御さんが教科書を読んで問題を出してあげ、お子さんにキーワードを答えさせる等の勉強につきあってあげるのもおすすめです。
問題は授業の理解力に差があるということで、ここは国語力、数学力などが関係してきます。
基礎的な国数の学力がしっかりしていると授業も頭に入りやすいのです。
国数英の学力に不安がある場合は、いままで積み上げて学習してきた中で、なにかしらのヌケモレがある可能性が大きいです。
対策としては、わたしのおすすめは自宅学習教材のすららというデジタル教材で、タブレットやパソコンで勉強できるものです。
無学年制のインターネット通信教育すらら無学年制で、お子さんの学力をチェックし、必要な部分だけさかのぼって勉強できる画期的なシステムになっています。効率よく、基礎学力の弱い部分を固めていくことができるのです。
まとめ
中学の理科社会は、国数英と違って、範囲の限定された定期テストでは比較的点がとりやすいと言われています。
基礎的な国数の学力がしっかりしていると授業も頭に入りやすいので、しっかり基礎学力を固めることをおすすめします。
おすすめは自宅学習教材のすららです。