小学生の保護者「子供が作文や記述問題の答えを書くのが苦手なので力を付ける勉強法を知りたい。」
この記事では、↑こんな疑問に答えます。
この記事の内容
・小学生が自分で考える力を身に着ける!書く力をつける!家庭の対策
・小学生向け作文通信教育で書く習慣や人に読んでもらう経験ができる
勉強の苦手な中学生、高校生の家庭教師をした経験があります。
文章を書くのが嫌いで、字を書くのが面倒だと感じる子供さんは結構多い
という印象を受けました。
国語ワークの記述解答のところだけすっかり空欄で最初からやろうともせず、答えだけ丸写しの子、写しすらしない子、けっこういました。
小学生で文章を書くのが嫌いだと、その後の考える力、学力の伸びにも影響します。
考えること、作文を書くことが楽しいと感じる経験をさせてあげたいですよね。
文章を書く経験は、家庭でも手軽にできる方法はあるのですが、
より子供に合う教材で、プロの先生に添削してもらうともっと力がつくと思います。
この記事では、家庭でできる取り組みや、人気の作文通信教育をご紹介しますので、きっとお子さんに合う方法が見つかると思いますよ。
小学生が自分で考える力を身に着ける!書く力をつける!家庭の対策
考える人は大人になっても書いてアウトプットするんだなと最近思ったのは、
ゼロ秒思考というメモ書きの仕方を知ったことでした。
これはある程度大きくなったら子供でも実践できるんじゃないかと思うんですが、
テーマは何でもいいので、1つ決めて、それについて1分間箇条書きで考えたことをひたすら書き出すというものです。
これで考える力がついたり、悩みの解決や仕事のアイデア出しができたりするんですね。
自分で考えたことをどんどん手で書いていくということの重要性をすごく感じたので、
子どもにもどんどん書く経験をさせないといけないんだなと思いました。
大学入試改革もアウトプット重視で、記述や分析問題が増加しています。
自分で考えて書く力を意識的につけてあげる必要があると思います。
考える力について親のかかわりについては以下の記事でも書いています。↓
書く力をつけるのに家庭でできる対策
書くことが楽しみになるようなきっかけや習慣が家庭の中にあると、
子どもが書くことに前向きになれますよね。
祖父母にハガキを書く
親子で交換日記を書く
新聞を活用する
などはとてもよいと思います。
祖父母にハガキを書く
祖父母さんなどにお手紙、ハガキやカードを折々に書くのは、
家族の交流としてもすてきなことですし、文章を書く良い機会にもなります。
郵便の出し方の練習にもなりますね。
できればお返事もいただけると、なお、楽しくなるでしょうし、
良い思い出作りにもなると思います。
親子で交換日記を書く
学研ステイフル 交換日記 kazokutte こうかんノート
普通の無地や罫線の大学ノートでもいいですが、こういうかわいらしい家族用の交換ノートもあるので、親子の交換日記で使ってみるのもいいと思います。
親の質問に子どもが答える形などにして、親子で書く時間を楽しめるといいですね。
書く量を、書く機会を増やすことができます。
仕事や習い事ですれ違う時間が多いご家族の貴重な交流時間にもなります。
お子さんが一生懸命書いた文章にはちゃんとお返事して、たくさんほめてあげるといいですね。
キツイダメ出しは控えて、書くことを親子で楽しむのが続けられるコツですよ。
新聞を活用する
すこし大きくなってきたら、新聞にも興味を持たせるといいですね。
子供用の新聞もいいですが、普通の大人用の新聞にも子供コーナーがあるものがあります。
普段取っている新聞で、お子さんに読ませたり関心を持ちそうなコーナーがないかみてみてください。
新聞のコラムを読んで、筆者の意見に対して自分がどう思ったかを100字、200字で書いてみるとか、
自由作文を読者の投稿欄に応募してみるなどもよいと思います。
なお、小学生の勉強法については以下の記事でも書いています。↓
小学生向け作文通信教育で書く習慣や人に読んでもらう経験ができる
書くことは考えることです。
とにかく、書く量や回数を増やしてあげることが書く力をつけることにつながると思います。
ブンブンどりむという家で学習できる、齋藤孝先生監修の小学生向け作文通信教育講座があります。
ブンブンどりむは作文だけというよりは、小学生の「書く力」を軸に、「考える力」「読解力」「想像力」を育む工夫がふんだんに凝らされた教材です。
親しみやすいマンガのキャラクターが多彩で楽しいのも人気の理由になっています。
その他の通信教育については以下の記事でも書いています。↓
ブンブンどりむのメリット
毎日何かしら書く、ということと、短時間で書けるから続く、というのが、ブンブンどりむのいいところだと思います。
また、書きっぱなしではなくて、月に2回添削指導があり、指導の先生から丁寧なお返事が来るのがとても楽しみになりますね。
また、投稿できる会員新聞があるのもいいなと思います。選ばれて、読んでもらえる楽しみで、書くのがぐんと好きになりそうです。
「教科の枠をこえて、考え、表現する力」を大事にしている教材なので、学ぶこと全般の基礎の力をつくる教材とも言えます。
ブンブンどりむのデメリット
月にして5000円前後なので、教材内容やサービスの質を考えると決して高くはないのです。
しかし、習い事や教育にかける費用として、作文だけに毎月5000円出せるかどうかというのは、ご家庭によって考え方はさまざまだろうなと思います。
ただ、ブンブンどりむによってつく力は作文だけでなく、
国語はもちろん、他教科の勉強にも役立ったという声も多い教材です。
子どもの地頭を鍛えるために毎月5000円出すと考えると、そんなに高くもないのかもしれません。
資料請求をすると無料体験キットをいただけるので、一度内容をみてから検討されるのもいいと思います。
無料体験キットだけでも勉強できることはたくさんありますよ。
まとめ:書く量や書く機会を増やして作文力、考える力を養う
子どもが作文上手になるには、子供さんが文章を書くことを楽しみにするような機会をたくさん作ってあげるのが大事だと思います。
作文の通信教育もそのひとつです。これから入試や社会で求められる、アウトプットの力が身につきます。