小学生の親
「子どもの勉強、宿題や家庭学習に時間がかかりすぎる。
子どもの要領が悪いことに悩んでいる。
小学生に向く効率の良い勉強法を知りたい。」
この記事では、↑こんな疑問に答えます。
この記事の内容
・小学生 効率の良い勉強法①宿題はタイマーで集中!
・小学生 効率の良い勉強法②予習→授業→復習→テスト対策のサイクル
なんでも丁寧にやることはいいことですが、
必要なことを手早く済ませてしまう要領の良さも大事ですよね。
拙速もまたよいということです。
勉強に時間がかかりすぎてしまう子はまた、だらだらと引き延ばしていつまでも進めることができないようなタイプの子もいます。
手を付けるのに時間がかかる、というタイプもいますよね。
いずれも、すこし親が手をかけて、勉強のリズムを付けてあげる必要があります。
以下ご紹介しますが、タイマーを使う方法は塾などでもよくやるやり方で、
すごく効果がありますよ。我が家でもよく使います。
また、お子さんの要領が悪いと感じるのには、授業理解に悩みがあるのかもしれません。
以下、効率よく問題を解決していく方法をご紹介します。
小学生 効率の良い勉強法①宿題はタイマーで集中!
一番効率の良い方法は学校の休み時間に宿題をしてしまうことなんですが、
お友達との楽しい時間でもあり、
学校で宿題をするのを禁止するところもあるらしいので、
できないことも多いですね。
家庭で宿題をするとき、こういうタイマーを使うと集中できますよ。
タイマーを使った集中する宿題のやり方
家で宿題をやるなら、お子さんの個性や宿題の内容に合わせて、
数分から30分くらいの感覚でタイマーをセットし、時間内に宿題を終わらせる努力をする
というのがおすすめです。
漢字の練習もなれれば早くきれいに書けるようになってきます。
環境も大事です。できれば小学生のうちはリビングなど、
そばに大人がついて静かな環境で勉強させてあげる
のが一番集中しやすいと思います。
算数など、あまりに理解ができていなくて解答が進まない場合は、
答えを見たり親が説いて見せたりして、
まずは終わらせることを大事にしましょう。
宿題が時間がかかりすぎる理由
宿題が時間がかかりすぎるのは、ほかに遊びたいことがあるから、というのもあるでしょうが、
授業の理解が不十分で、宿題をやろうとしたら案外難しく感じるから、
ということも多いのではないでしょうか。
こういうのをそのままにすると、
宿題に時間がかかりすぎる問題はどんどん深刻化してやらなくなったり、
成績も下がったりしますので、
通信教育や塾などの対策が必要です。
小学生 効率の良い勉強法②予習→授業→復習→テスト対策のサイクル
上記の宿題の効率にも関係しますが、
効率の良い勉強法としては、
学校の授業を授業時間内に確実に理解して身に着ける
ということが一番大事です。
勉強時間が短くてもテストや通知表でよい成績をキープできる子は、
たいてい授業時間内でちゃんと理解し、定着までできている子です。
日頃から、
親子の会話で、子どもの話をちゃんときいてやり、
親の話も聞けるようになっている子が、
授業で先生の話を効率的に聞けるし、
積極的に手を挙げて発言できる子
にもなっていきます。
予習→授業→復習→テスト対策のコツは軽くやること
そのうえで、ですが、授業は理解できると、楽しくなってきますので、
少し予習しておくと、授業に楽しく参加できる動機ができます。
予習といっても簡単でいいと思います。
国語だったら、習う範囲の音読や漢字練習、
理科社会英語はやはり教科書の音読、
算数だったら、基礎問題の解き方をざっとみておく、ちょっとやってみる、
程度。
親は音読をきいてあげたり、
音読の代わりになるような先取り学習の通信教材などを使わせてあげます。
気の利く先生だとこういうことを宿題に出してくださるので、
わざわざ予習まではしなくていいこともあります。
これをやっておけると授業をしっかりきけると思います。
そのあとの復習は、これもおすすめなのは、
ならったことを親に教えるということ。
「今日習ったこと、帰ったらお母さんに教えてね」と予告するのもいいですね。
気になる教科や単元だけでもいいので、
子どもが習ったことを親が教わりましょう。
口頭でいいのです。
ざっくりでいいので習ったことの項目がすらすらいえれば大丈夫。
習った単元のタイトルもあやしければ、より深い復習対策が必要ということになります。
教科書ワークをうまく使うのがお勧め
国語など教科書に合わせた内容で普段の復習やテスト対策なら教科書準拠の教科書ワークなどがお勧めです。
で、毎日こういう軽い予習、しっかりした授業理解、軽い復習をくりかえしつつ、
テストの前日だけでもできれば数日前からはテスト勉強をすると、よいですね。
教科書準拠のテスト本番になるべく近い問題に触れておきたい場合は、教科書ワークがお勧めです。
ただ、前日にだけテスト対策するには教科書ワークはすこし量が多めです。
おすすめは、すべてやろうとしないで、必要なところだけとか、親がヤマを張ってあげたりして、程よい分量で教科書準拠の問題になれておくのに使うのがいいと思います。
そのほか苦手を克服する家庭学習の通信教育おすすめについては以下の記事でも詳しく書いています。↓
勉強が苦手な子ども向け小学生中学生通信教育ランキング!すららがおすすめ!
オンライン通信教育すらら小学生体験談!中学受験しない子の勉強法に◎
勉強できない子どものサポートについてはこちらでまとめています。↓
【小学生勉強しない】できない子どもは親サポートで勉強方法と学習習慣を身に着ける
まとめ:日ごろから話をきちんと聞いて話ができる子に
効率の良い勉強法というのはすぐにはないもので、基本は、日ごろから話をきちんと聞いて話ができる子になっていれば、自然と学習も進んでいくということだと思います。
親子の会話を大事にしたいですね。
そのうえで、タイマーや、家庭教材をうまくつかって、子どもが飽きないように短時間の学習を積み上げていけるといいと思います。