夏休みには、小学校、中学校、高校ともに、それなりのボリュームのある宿題、課題が出されることが多いですよね。
宿題は自分でしなくてはいけないものなので、子どもにまかせておくという考えの親御さんもいらっしゃると思います。
声掛けだけはしようと「宿題やった?」ときいたら、「宿題やったよ」という返事が返ってきて安心しているというケースもあるでしょう。
ただ、お子さんの「宿題をやった」という内容は、親が見ると「到底やったとは言えない」レベルのものであるケースも多々あるのです。
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夏休み宿題提出しないとどうなる?先生の反応は
「宿題をやった」という言葉の中には親としては「宿題が終わって完成した」というニュアンスできいていることが多いと思いますが、お子さんの側としては「宿題を一部やった、手を付けた、今日の分はやった」という意味で「やったよ」という返事をしていることが案外あります。そして最後までたどり着けないこともあるのです。
また、一応最後までやっている場合も、丸付けが済んでないとか、丸付けをした後で間違い直しをしていないとか、字を丁寧に書いてない、面倒な問題を飛ばしているなどの場合もあります。
もしくは、「やった」といいつつ、まったく手を付けてないことすらありうるのです。
なので、声をかけるとしたら「宿題は最後まで完成した?」ときくほうがよいかもしれませんね。
もう小学生だから、高学年だから、中学生だから、高校生だからとそれくらい自分で気づいてできるだろう、できてほしいと思う保護者の方が多いと思いますが、案外親目線で見るとできてないことが多いのです。
そういう状態で、夏休み最終日を迎えてしまい、また新学期が始まって提出日が来てしまったら、そのまま不十分な内容で、途中まででも提出していいのでしょうか。もしくは、やっていないからと提出しないとどうなるのでしょうか。
この評価や反応は先生や学校によっても異なると思います。
遅れてでも出すようにいう先生も多いと思いますが、宿題をまじめにやらない生徒の面倒を手厚く見ないという方針の先生もいるでしょう。
夏休み宿題評価は2学期の成績に影響?遅れて提出する?
提出日の期限までに宿題を出さないのと出すのとでは、不十分な内容でも出したほうがいいことが多いでしょう。最後まで努力してできるかぎり完成に近づけて、提出日に間に合わせましょう。
どうしても見せられないようなレベルしか宿題ができていない、まったく手を付けられてないので、提出日に提出できなかった場合は、もちろん、遅れてでもやって提出するほうが少しでも評価が付き、先生に対しても好印象を与えることができます。
印象というのは評価と同じくらい大事なもので、通知表の成績、内申にもつながってきますので、かなり遅れてでも提出する努力をするようにお子さんにいいましょう。
夏休みの宿題の評価は、2学期の成績にも大きな影響を与えます。宿題のやり方については詳しく学校から指示があるはずなので、その指示をきちんと守った内容で提出するように努力しましょう。
宿題を最後までやらないままあきらめるのは次の長期休みの態度にもつながるので、やらないのが当たり前にならないように、できるだけ避けるようにしたほうがいいでしょう。
夏休み宿題は親が手伝う?手出し口出しはどこまで
夏休みに限らず、宿題を親が手伝わない方針のご家庭も多いと思います。
ですが、お子さんの学習態度がまだ自立できず、宿題の完成度も甘いと思われる場合は、わたしは、親が手出し口出ししてでも、きちんとスケジュールを守り、内容の完成度を少しでも上げたほうがよいと思います。
夏休みの宿題は2学期の成績に直結しますし、2学期中テストや提出物をがんばっても夏休みの宿題が出せなかった、不十分だったために足を引っ張る場合もありうるからです。
まとまった量の宿題が出る夏休みは、もう大きいからと完全に手を放すのではなく、親御さんが最初から上手に関わってあげるほうがよいことが多いと思われます。
夏休み最終日に、いろいろできてない宿題があることがわかったら、丸付けを手伝ってあげたり、レポートや作文のの下書きを書いてあげたりなど、できることはなんでもしてあげて、できるかぎり提出に向けて親子で努力するのがおすすめです。
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まとめ
提出日の期限までに宿題を出さないのと出すのとでは、不十分な内容でも出したほうがいいことが多いでしょう。最後まで努力してできるかぎり完成に近づけて、提出日に間に合わせましょう。
以上 わたしのブログが、少しでもあなたのお役に立てたならばうれしいです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。