中学生定期テスト復習しない子への対策ノート作る方法とタイミングは

中学生の定期テストを受けた後に、次の定期考査の成績アップや受験のために、復習するのが大切とわかっていても、実際にしている子どもは、あまりいないのではないでしょうか。

中学校でテスト返しの際に、皆で復習する時間をもうけることはあるようですが、かける時間や内容は先生によって様々です。

なので、家庭でもしっかり復習できるといいですね。

親からどう働きかけると子どもはテストの復習をするか、我が家の方法をご紹介します。

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中学生定期テスト復習をしない子どもへの対策

我が家は長女と次女がおりますが、テストの復習というのはなかなか実行できていませんでした。

ただ、長女が小学生の低学年の頃は勉強が苦手だったため、とくに算数は帰ってきたテストで間違ったところをノートに切り貼りしたり、書き写したりして解きなおしをさせてはいました。これはとても効果があったと思います。

長女も次女も高学年になるとほぼ100点に近い点数をとるようになったので、テストの復習の習慣はなんとなくなくなってしまいました。

ふたりとも中学でも定期テストはおおむね90から100点をとれていましたが、一度次女が80点台を2教科とった中間があり、これを機に次女には5教科の復習ノートを作ってやることにしました。

ノートを作りなさいといっても、自分ではしませんので、甘いようですが親の私が作ってやるのです。

実際復習させてみると、次の期末テストでは、5教科すべて95点以上をとることができました。

定期テスト復習ノートはざっくり簡単に作る方法

テストの復習ノートの作り方はいろいろあると思います。

わたしの、復習ノートの作り方ですが、とてもざっくりしたやり方です。

100均でA4の大学ノートを5教科分それぞれ用意します。

そして、コピーのできるプリンター複合機があると便利です。また、マスキングテープを緑、赤など2色用意します。

国語は方眼のノートの方がよいかもしれません。

公立中の定期テストは問題用紙が表裏に印刷されていることが多いと思います。

なので、必要であれば縮小拡大してコピーを取るのがよいですね。

基本は、英数理社についてはノートの見開き左側に問題を貼り、右側の下の方に解答を裏返して貼っておきます。問題を見ながら右ページの上の方の余白に解きなおし、解答をみて答え合わせをします。

数学などは、大問ごとに貼り付け、同じページの下の余白に解きなおし、次のページに貼ってある解答で答え合わせをしたりすることもあります。

大問ごとにしてもいいですし、面倒であれば、テストのページごとに丸ごと貼り付けてもよいのです。

国語は方眼ノートで右開きで使い、縦書きにするので、右から問題を貼っていって、回答する空白を残して次のページに答えを貼るという感じです。

貼り付けるときも、マステでいくつか留め付けるだけです。

問題は緑、答えは赤など色を決めて貼り付けます。

このやり方だと、ノートは余白だらけで非常にもったいない使い方のように見えるのですが、簡単に手早く問題を貼り付け、解きなおしをさせることが一番大事なので、ノートを丁寧に作ることに時間をかけないのが大事だとわたしは思っています。

なお、大問の中にはあっている問題も間違っている問題もあると思いますが、一つでも間違ったところがある大問はまるごと貼り付けます。間違ったものだけピンポイントで抜き出すのは手間がかかるからです。

そして、全部解きなおすか、間違ったところだけ解きなおすかは子供本人に任せてよいと思います。

復習の回数は、1回だけでも効果がありますが、出題個所を確認して繰り返し復習し定着を図るとなおよいと思います。

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テスト復習タイミングは返却後すみやかに

中間期末テストの復習のタイミングは、テストが採点され返却されたらできるだけ早く行うのが良いです。

解きなおしをするのと同時に、教科書、ノート、プリントなどのどこから出題されていたかも、間違った問題だけでも見直しておくと、次のテストに非常に役立ちます。

先生によっても問題の出し方の傾向はありますので、先生の問題の好みまでわかるようになると高得点が安定してとれるようになります。

塾や地域の模試などで、模擬試験を定期的に受けている場合は、これも同様に復習するのが良いです。

ノートは定期テストの復習ノートと一緒にしてしまってよいと思います。

普段の学習でも、間違った問題、苦手な問題を同じように貼り付けて解きなおしする習慣がつけば完璧ですが、なかなかそこまではできないかもしれません。

テストや模試が終わって返却されたタイミングは、なので、復習する大チャンスなのです。

面倒でも親が手伝ってあげる値打ちは十分あると思います。もう中学生だからと本人任せにせず、まだ中学生なのだから手伝ってあげるというのがわたしの考え方です。

また、学習効果があることが子どもさん自身実感できるようになれば、自分で復習ノートを作れるようにもなっていくと思います。

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まとめ

復習ノートは間違った問題と解答をコピーしてノートに貼り付けまでを最初は親がやってあげてもよい。解きなおしさせるのがおすすめ。

※すららが5教科対応になりました!※
理科社会は小3から中3の範囲
英語は中1から高3の範囲です。

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この記事を書いた人

・大学生、社会人の二人の子を持つ母。子供たちは東大、旧帝大へ現役合格。
・家庭教師、通信高校サポート校の個人指導の経験あり。
・小学生中学生向け通信教育紹介や家庭学習法について発信しています。

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