シャーペン中学生高校生受験生向けは?男子女子の勉強やる気をアップ

中学生高校生受験生の保護者「勉強におすすめのシャーペンを知りたい。子どもがやる気になる、テンションアップに良いシャーペンは?持っていて恥ずかしくない手ごろな書きやすいペンは何?」

この記事では、↑こんな疑問に答えます。

この記事の内容

・これぞやる気ペン!安定の書き心地シャーペン3種
・勉強の気分転換に最適シャーペン!個性的なペン3種
・シャーペンは中学生高校生受験生の男子女子に勉強の重要アイテム

中学生高校生受験生のために、1000円以下の手ごろな価格のシャーペンを何本か買い置きしておきたい保護者の方もいると思います。

シャープペンシルは、スマッシュやクルトガ、ドクターグリップにオレンズなど人気ブランドもいろいろありますね。

書き心地の気に入らない文房具を使っているせいで勉強のやる気が起きない…ということも起こりますので、

お子さんがどうしても勉強のやる気が起きないときに、買い置きの目新しいシャーペンを出してあげるのもやる気アップ、テンション上げにおすすめですよ。

数百円の安いシャーペンはどれも同じ…と思うかもしれませんが、比べてみると意外とそれぞれ個性があります。

中学生高校生の男子女子ともにおすすめできる、学習用の1000円以下実用的なシャーペンをAmazonやユーテューブのレビューなどで評判の良い物から6本試してみましたので、わたしの好みの範囲ではありますが、以下ご紹介します。

いずれもペン先が0.5ミリのものです。また、ここにあげた6本はたまたまなんですが、ペン先のパイプが4ミリほどの長いタイプになっていて、どれも書きながら書いた字が見やすいペン先になっているのが特徴です。

目次

これぞやる気ペン!安定の書き心地シャーペン3種

安定して書きやすい学習用シャーペンで1000円以下のもの、おすすめは以下の3本。全部ノック式です。

私の好きな順に挙げると、
1.graph1000forpro
2.ステッドラー925-15-05
3.smash0.5

になります。見た目も書き心地もすこし似た感じの3本なので、選ぶならこの中の1本を基本のシャーペンとしてもっておくのがおすすめ。

それぞれの違いは以下の通り。

graph1000forpro0.5

重さは11g。

程よい重さで手触りが良いです。手になじむグリップで長時間使っても疲れません。とても書きやすいです。安定感抜群。


ノックの衝撃は軽いですが、カチっと決まり心地よいです。うちの次女が一番好きなシャーペンです。勉強やるんだぞというまじめな気分を引きだしてくれるペンだと思います。


設計図を引くためのシャーペンなのだそうで、しっかりしたつくりを感じます。

ステッドラー925-15-05

重さ9g。今回試した中でもっとも軽かったです。柔らかいもち心地で、手さわり良いです。バランスよく安定していてとっても書きやすい。


人によってはちょっと軽すぎると感じるかもしれませんが、私は好きです。
ノックの感触はごく軽いですが、カチッと小気味よく決まります。

smash0.5

重さ12g。

ペン先と本体が一体型なので、途中で外れたりしない安心感があります。持った感じもバランスよく書き心地良いです。

グリップの感じがデザインも手触りもちょっと面白い感じで、私は好きな手触りです。デザインもおしゃれ。


ノックの負担は衝撃が少ないです。カチッとする感じもかすかな感じ。授業中やテストの時静かでいいかも。

smashは中高生に絶大な人気のシャーペンで、娘が中3の塾の最高レベルクラスに入ったときに多くの男子が使っていたといいましたので、成績の良い賢い男子が使っているイメージがあります。

もちろん女子にもお勧めです。うちの長女が一番好きなシャーペンです。黒がわりとお安くで売られていますが、もう少しお金をだすと、いろんなカラーや限定版も手に入りますので、いろいろデザインを楽しみたいお子さんにはおすすめです。

\オンライン学習教材 すらら/

勉強の気分転換に最適シャーペン!個性的なペン3種

メインのシャーペンというよりも、手がつかれて気分を変えたいときに使うと良さそうなちょっと個性のある目先の変わったシャーペンを3種挙げてみます。

気分転換のオススメ順としては以下の通り。

1.tect2waylight0.5
2.ぺんてるオレンズpp1005g0.5
3.ぺんてるpg5-ad0.5

tect2waylight0.5

重さは16gで今回試したものの中で一番重かったです。


ノック式なのですが、フリシャといって、振るだけで芯が出てくる機能もついています。フリシャはロックして使わないでおくこともできますが、せっかくフリシャ用のおもりが内蔵されていますので、気分転換時には使うといいでしょう。

ちょっとカタカタ音がするので、授業中はフリシャはロックしておくといいかも。

デザインはかわいく、グリップは持ちやすいです。おもりはカタつきますが、書いている間はあまり気になりません。ノックの感じが少し頼りないですが、ちゃんと出ます。

おもりのせいか、全体にちょっと不安定なアンバランスな印象も受けますが、書き出すと案外書きやすいです。

ぺんてるオレンズpp1005g0.5

重さは14g。メタルグリップが冷たいかと思いましたが、持ってみると案外良い持ち心地です。

芯が出てない状態で書くという個性的なタイプで、うまく使うコツは、一度芯を全部引っ込めてしまってから、一度だけノックするということ。

この一度だけノックすることで、筆記に最適な芯の状態が作れます。書きながらだんだんパイプが短くなっていき、書けなくなったらまた一度だけノックするという使い方になります。すこし、使うのにコツがいるペンですが、芯がおれずに、一度のノックで芯出しが長持ちしますので、集中しやすいかも。


書いている間ペン先の芯は見えないんですが、ほぼ、引っかからないで書けます…。でも私は実は試し書きで一度だけ紙をひっかけてすこし破きました…。使うのに慣れが必要かも。正直、模試にはあまりお勧めしないかな…。

重心が重く使いやすいという評判です。

色デザインがきれいですし、慣れると安定して書きやすいペンですから、気分転換にはとてもいいです。

ぺんてるpg5-ad0.5

重さは10g。軽いです。
これは、ロングセラーの人気シャーペンで、デザインがとてもレトロです。おしゃれと感じるかどうかは個人差ありそう。

刻みを付けてあるだけのグリップで、ざらざらして、やや緊張感があり、ちょっと触った感じ、第一印象はわたしは好きじゃないと思いました。


ただ、手にしっかり持って、書き出してみると…あら不思議、その手触りが気にならず、むしろ指にしっかりフィットして書きやすい。

軽いんですが、とても安定感あって、書きやすいペンです。ノックもカチッと気持ちよい。


細身の軸がぐっと気分を変えてくれます。オリジナリティがあって、総合すると、結構好きなペンです。これも勉強に飽きた時の気分転換にぴったりです。

シャー芯と消しゴムは?

なお、シャーペンの芯ですが、これも100均のものよりは、すこしお金を出して、アインシュタインなどを買うのがお勧めです。

また、我が家では消しゴムはmono一択。娘たちは保守的なのか、ほかの消しゴムをほしがらないですね…。一番安心感がある消しゴムなんですね。

シャーペンは中学生高校生受験生の男子女子に勉強の重要アイテム

勉強やる気がないことをシャーペンのせいにする?

高3の時だったと思いますが、長女が受験勉強しているときに「シャーペンの芯ががぽきぽき折れて集中できない!」とかんしゃくを起こしたことがありました。

勉強やる気がないことを道具のせいにしただけなんですが…でもそのとき「そういえば、買い置きのいくつかの予備のシャーペンは100均やスーパーで買った300円以下のもので、あとは貰い物のシャーペンしかもっていなさそう。1000円くらい出してもう少し書き心地の良いシャーペンを買ってあげてもいいな。シャー芯も100均じゃなくて少しよいものを探してみよう」と思ったんですね。

娘が自分で探しておこずかいで買えばいいんですけど、そういう買い物の気持ちの余裕もない時期でしたので。

それでAmazonのレビューをいろいろ見て、学生に人気のsmashというシャーペンを知りました。これを買ってみると、「書きやすい!」と娘の気分がガラッと良い方に変わったので、これはシメタと思いました。それで、学生用のシャーペンなどの文房具に興味を持つようになりましたね。

1000円までのシャーペンでよいものはいろいろある

学生は一日中シャーペンを触っていますので…100均よりは少し良いものを。100均のシャーペンも予備として持っておくのはいいと思うんですが、中学生高校生ならメインのものは500円から1000円くらいのものがいいかなと思います。

親が普段用シャーペンとして買い与えるなら、1000円までで十分良いものがあると思います。お子さんの好みに合わせて探しましょう。

何千円もする高級シャーペンもありますので、それで勉強の気分が上がるなら、お誕生日やクリスマスのプレゼントにするのもよいかもです。

ただ、お高いものは、学校や塾などで無くしたり壊したり、お友達と貸し借りのトラブルがあったりなども考えられるので、わたしは文房具は無くしても惜しくない程度の値段のものを子供には使わせたいと思いますね。

文房具に興味をもって成績が上がるケースも

文房具に興味を持って凝りだしたおかげで、勉強もはかどって成績が上がったという例もききますので、弘法筆を選ばずとはいいますが、道具から入るのも悪くないかもと思います。

今回クルトガは候補に入れませんでしたが、芯が自動に出てきてくるくる回る感じがなんとなくかすかに不安定でうちの子供たちの好みでなかったためです。

でもクルトガで字が上手に書けたという人もききますので、人気はとてもあるんですね。

また、ドクターグリップなどのグリップのぷにぷにした感じのものはなんだかべたべたと汚れやすい印象で、これはわたしの好みではないので候補に入れませんでした。

もち心地にこだわるなら試してみるといいかもです。ドクグリとても人気ありますので。

あと、女子には0.3ミリの細いシャー芯のペンも細かく書けて人気があるとききます。そういうのもいいかもですね。

まとめ:シャーペンもモチベーションアップに使える!

子どもの勉強意欲を上げる環境づくりの一つとして、文房具選びも保護者がちょっと気にかけてあげるとよいと思います。

勉強したいときに文房具がそろってないということがないように、買い置きしておきましょう。

なかでも、シャーペンとシャー芯はとても重要。気分転換用に、親目線で選んだ目先の違ったシャーペンを何本か用意しておくと案外効果があったりします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

・大学生、社会人の二人の子を持つ母。子供たちは東大、旧帝大へ現役合格。
・家庭教師、通信高校サポート校の個人指導の経験あり。
・小学生中学生向け通信教育紹介や家庭学習法について発信しています。

目次