中学生の保護者「夏休みまでに高校見学ができなかった。高校説明会に行かないでメリットはあるのか知りたい。」
夏から秋にかけて、高校入試を控えた中3生向けの高校説明会、オープンスクールなどが多くの学校で開催されます。
ただ、志望する高校説明会の日程が、学校行事や部活、模試や塾などと重なって、本人が出席できない場合も少なくありません。
高校説明会に本人もしくは保護者が行かないデメリット、出席のメリットについて考えてみました。
デメリットはありますので、できるだけカバーする対策が必要です。
高校説明会行かないデメリットは?出席のメリットは?
高校説明会では、
・高校の概要
・高校でどんなことが勉強できるか
・主な進路
・高校の求める人材像
・入試問題の傾向
など重要な情報がいろいろ紹介されます。
学校を眺めるだけでも、施設の充実度、清潔さ、校内を行き来する生徒の雰囲気などがわかります。
直接質問、相談できる個別相談コーナーもある場合があるので、パンフレットだけではわからない情報がたくさんわかるのです。
特に受験生本人を連れていくと、自分に合うと感じる高校の場合は、志望度が高まり、受験勉強のやる気にもつながります。
親も、費用やコース、学校の雰囲気などわが子にふさわしいかどうかを判断する材料がいろいろ集まります。
また、私立高校の場合は、高校説明会などに何度も参加し、アンケートなど答えておくことで、志望の強さをアピールでき、面接のときに好印象を持ってもらえる可能性もあります。
以上が出席するメリットといえるでしょう。
欠席のデメリットとしては以上のメリットを受けることができず、インターネットのHPやパンフレットなどの限られた高校情報しか得られないということになります。
子供のやる気アップ効果が得られないのがもっとも残念かも知れません。
夏休みの高校見学出来なかった場合個別の見学は?
特に、夏休みは多くの高校で高校見学、説明会などが開かれますが、中3ということで、部活などが忙しく、参加できないケースもあると思います。
秋以降にも説明会を行う場合があると思うので、各校に日程を確認しましょう。
どうしても参加できそうにない場合は、私立高校ならば、柔軟に対応してくださることが多いので、電話などで個別の見学を申し込んでみましょう。
わたしもある私立高校でどうしても説明会の日程が合わず、個別見学をお願いしましたが、お互いの都合のいい時間に約束し、親子でゆっくり校内をみせていただきました。
また、教頭先生に詳しく学校の説明をうかがい、質問もいろいろすることができました。
公立の高校では個別見学をお願いしたことはありませんが、志望しているけれどもどうしても説明会、見学の日程が合わないなどの相談を電話でしてみてはどうでしょう。
高校入試相談会(合同のもの)の情報や、個別の質問にも対応していただける可能性はあると思います。
オープンスクール欠席する際の電話連絡は必要?
高校説明会、オープンスクールなどに欠席する場合は、予約しているものなら、電話メールなどで欠席連絡を入れるのがマナーだと思います。
特に欠席連絡が不要と書いてある場合や、予約していなければ不要でしょう。
中学校を通じて予約しているような場合は、中学校に対応を確認するのがよいでしょう。
コロナ感染症の影響もあり、オンラインでの情報提供も増えましたので、上手に活用しましょう。
通学の感覚をつかむのも大事なので、志望度の高い学校は一度は実際に訪れるのがお勧めです。
まとめ: 高校説明会などに参加できない場合は、個別見学をお願い してみる
受験生本人を連れていくと、自分に合うと感じる高校の場合は、志望度が高まり、受験勉強のやる気にもつながります。
高校説明会などに参加できない場合は、個別見学をお願いしてみましょう。
高校説明会については以下の記事でも詳しく書いています。↓
高校説明会で親と子供の服装持ち物は?個別相談で何を相談質問する?
欠席のデメリットとしては以上のメリットを受けることができず、インターネットのHPやパンフレットなどの限られた高校情報しか得られないということになります。
子供のやる気アップ効果が得られないのがもっとも残念かも知れません。
高校見学などをきっかけにお子さんが受験勉強に興味を示したら、新しい学習習慣をつくるチャンスです。
成績の引き上げに効果が期待される通信教育すららの資料請求をしていてはどうでしょうか?
お子さんの変化を目にするチャンスです。↓
子供の学習意欲アップ、家庭学習については以下の記事でも詳しく書いています。↓