中学生の保護者
「中学校では三者面談が年間にいつごろ何回くらいあるのか。服装はどうしたらいいか。
進路高校受験についてはいつからどんな話をするのか知りたい。」
うちの子どもの行った公立中学では、中学1年2年3年ともに三者面談がありました。
小学校のころは、先生と保護者の二者による個人懇談でしたが、中学では、本人と保護者、担任の三者による懇談になります。
うちにはふたりの子どもがいますので、中学3年間分の三者面談は経験しました。
どんな内容だったか、参考にしていただければ幸いです。
親の服装や話す内容など、あらかじめイメージしていると緊張もせず、失敗もないと思います。
お子さんのご家庭での好印象を先生に伝えるチャンスでもあります。うまく活用しましょう。
三者面談の時期や回数
うちの子どもの中学の場合、中1、中2では家庭訪問のほか、1学期末、2学期末に学校で三者面談がありました。
三者面談としては年に二回ということになりますね。
中3では、家庭訪問のほか、1学期に1回、2学期に3回程度三者面談があったと記憶しています。
ですから、年間としては4回ですが、必要に応じて面談のある場合もありますので、5~6回のご家庭もあると思います。
中3の2学期になると、毎月のように面談がある感じです。
親も都合をつけていかなくてはならないので大変ですが、特に中3は大事な時期なので、しっかりお話をする必要があります。
年度初めに年間スケジュールをくださる学校が多いと思うので、あらかじめ仕事の都合をつけておくとよいですね。
三者面談服装中学で親はどうするスーツ仕事着か
三者面談服装中学で親はどうするということですが、わたしの子どもの行く公立中学では、
スーツよりもこぎれいで地味目の普段着、街着
という雰囲気のお母様、お父様が多かったです。
ただ、お仕事の途中でジャージや作業着、スーツなど仕事着らしい方もよくお見かけしますし、
先生もわかっていますから、あまり服装は気にしなくてよいのかなとわたしは思います。
あまり常識のない格好をしていると、子供もそういう家庭の子だと思って先生に下に見られてもおもしろくありませんから、そこは、常識的に、大人の女性、男性として、人に会うのにふさわしい服装ということになります。
露出の少ないワンピースやブラウススカートパンツの組み合わせ、ニットのアンサンブル、などが無難でしょうね。
デニムのボトムスもそんなに問題ないと思います。
男性は、襟のついた服に長いズボンであれば、気取らない学校ならジーンズでも問題ないでしょう。
私立中にお子さんを行かせているお母様にうかがうと、ジーンズデニムは避け、スーツやややフォーマルめの服装を面談では心がけているそうで、学校や地域によってもそのへんの常識は異なるようですね。
授業参観などのときに周囲の親御さんの服装を参考に観察するとよいかもです。
三者面談話す内容~基本は先生からのお話をきく
三者面談話す内容についてですが、お子さんも交えての話でもあるので、10分から20分程度ですし、基本は、先生からのお話をきくことに徹するのでよいと思います。
時間があれば、親御さんから、お子さんの家庭での良い点などを先生にアピールするのもよいでしょう。
中1中2の三者面談
中1中2の頃は先生からのお話は、
・成績の報告
・勉強生活面のアドバイス
・夏休み、冬休みの宿題の説明
といった内容でした。
三者面談で詳しく宿題のことがわかるので、毎年、できるだけ早めに三者面談を受けるようにして、宿題に早くとりかかれるように気を付けていました。
また、親も宿題の内容をよく理解して、よい内申につながるようにできるだけ手伝うようにしていました。
成績についてはわからないことはどんどん質問して納得して受け取るようにしましょう。
その場できけなかったら後日問い合わせてもいいので、不明なところのないようにしましょう。
普段の学校での態度はよいところも悪いところもしっかりきいて、親が改善の協力のできることは努力しましょう。
遅刻や服装の乱れ、忘れ物、などは親も一緒に努力できるポイントだと思います。
長期休みの宿題は、次の学期の成績にもかかわってくるので、大事なポイントをききのがさないようにしましょう。
中三の三者面談
中3の三者面談は高校受験に向けての内容です。
・成績の説明
・進路のこと
志望校に対して内申が足りないような場合は、こういった三者面談でよく指導があります。
中3になってから成績を上げるのは至難の業なので、三者面談のアドバイスを参考にしつつ
目標に向けて必要な成績をどうとるか親子でしっかり話し合い、中1中2から対策するのが大切です。
中3の場合は秋の三者面談までに、校外での模試を受けておくなどして、
お子さんの客観的な実力を親御さんも把握しておくのがお勧めです。
学力に見合う高校の説明会もいくつか出かけておきましょう。
三者面談で志望校をきかれてあわてることのないように、中3の1学期から夏休みまでには
模試と高校探しをしておくのがよいと思います。
生活態度成績不振など親として相談したいことがあれば、込み入った話ならば別途時間をとっていただいて、親と先生の二人でお話しするほうがよいと思います。
お子さんも面前で自分のよくないことをいろいろ相談されて、おもしろくないこともあるでしょうから。
三者面談進路はいつから考えておくべきか
三者面談中学では進路についていつからどんな話があるかということですが、
うちの子の場合は、志望校などの高校受験の話は、中3になってからでした。
ただ、中3になるとすぐにそういう話になるので、
・中1、中2の間に、進学フェア、進学相談会、高校見学、オープンキャンパスなどは、ある程度行っておく。
・志望校と併願校のイメージを具体的にしておく。
のがおすすめです。
中学からのそういった高校情報は中3になってからくださるのですが、
正直それを待っていたのではちょっと遅いという印象があります。
ホームページや塾からの情報などを生かして、親も情報をもっておくのが大事です。
正直、中学での三者面談では、親が「こちらの希望校はこうこうです」と説明するだけで、
なにか学校からアドバイスや指導があるようなことはありませんでした。
出願に関してはしっかりフォローし、指導もしてくださったので、とても感謝していますが、
入試の進路指導に関しては塾まかせだったというのが実情です。
わたしの周囲でもそのように話している保護者の方が多いです。
志望校を決めるのは早めがいいのですが遅くとも中3の夏休みの終わりには志望校を固めておくのがその後の受験勉強もスムーズです。
中3の1学期から夏休みにかけて、模試を受けておくことと、高校探しをしておくことが大事です。
高校探しについては、中1、中2から高校説明会にいくつか出かけておいて、高校に対する憧れや受験へのモチベーションアップをはかるのもおすすめですよ。
というわけで、ほんとうに中3になると忙しくなりますので、中1、中2の基礎学力固めという部分が大事になってくるのがわかると思います。
学習のヌケモレも中3までになくしておけば、中3の秋はじめまでに中学3年間の学習を終えて、しっかり秋以降の入試問題演習の時間がとれますね。
そういった学習計画をたてて、しっかり実行できる無理なく短時間で学習の遅れも対策できる自宅学習教材を利用するのもおすすめです。
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三者面談話す内容についてですが、お子さんも交えての話でもあるので、10分から20分程度ですし、基本は、先生からのお話をきくことに徹するのでよいと思います。
生活態度成績不振など親として相談したいことがあれば、込み入った話ならば別途時間をとっていただいて、親と先生の二人でお話しするほうがよいと思います。
うちの子の中学の場合、三者面談では成績の話の他、長期休みの宿題の説明があり、それがとても重要な情報でした。
進路については中3からの三者面談でくわしくあります。中3のはじめに具体的な希望が言えるように、中1、中2である程度高校見学をしておくのがおすすめです。
また、中3になってから成績のことで慌てると大変なので、
中1中2から日ごろの成績を積み上げていくことが大切です。
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