中学生の保護者
「油断するとすぐに中間期末のテストの点が下がる。
叱らないと勉強しない。点数が悪いと友達と比べてついきつくいってしまう。
もう中2なので高校受験を考えると心配。」
中学生活のちょうど真ん中に当たる、2学期の中間試験ですが、そろそろ実施を終え、返却されている学校も多いかなと思います。
お子さんのがんばりはいかがでしたでしょうか。
中1に比べて、学習量も多く、2学期の中間テストは範囲も広いうえ、夏休み、文化祭、運動会と行事が重なることも多くて部活も忙しいですよね。
中だるみとばかりは言えないでしょうけど、勉強に力をいれにくい、がんばっても成績にあらわれにくい時期なんじゃないかと思います。
しかし、ある意味、中2までで習うことの半分以上が高校入試で出ることを考えると、本当に大事な時期でもあると思います。
テスト結果を成績をみるだけではなく、問題や答案もしっかりみなおして、今後にぜひ生かしてください。
中2の2学期中間テスト英語数学国語平均点以下
中2の2学期中間テストで、英語数学国語理科社会と主要5教科が、平均点すれすれ、平均点以下などの場合も多いと思います。
最近は成績が二極化しているといいます。成績のうんとよい子と成績の下の方の子にボリュームゾーンが分かれているのです。
なので、平均点をとっているひとが一番多いのかというと違うのです。
たとえば、平均点が70点くらいのテストなら、80点以上の人のグループと、60点以下の人のグループがいるとイメージしてください。
すこしでも上のグループに近づけることを考えたいですよね。
理科社会は間違ったところを問題と答えを照らし合わせて、次の実力テストなどでは同じ問題で点を落とさないように、いっしょに読み合わせをしたりノートに書き抜いたりするといいと思います。
英数国も同じように復習するとよいですが、特に英数については間違いノートをつくって、間違った問題を写したり切り抜きを貼って、解き直しをする(丸付けは親がしてあげる。わからないところは学校の先生に質問)とよいと思います。
テスト返却怖い放置はありがち見直しをする
先ほど書いた見直しの方法ですが、これはなかなか実は実行が難しいやり方ではあります。
間違ったところが多すぎるとノートを作ること自体が嫌になってしまうこともあるので。
そういう場合におすすめなのは、自宅学習教材すららを使う方法です。
タブレット、パソコン学習の教材なのですが、オーダーメードのテストを作ったりできます。丸付けもしてくれますし、間違ったところも丁寧に教えてくれます。
無学年制のインターネット通信教育すららなので、復習したいところを教科書指定と範囲指定をして、自分だけの復習用テストを作ってやり直すなどもいいと思うんですね。
繰り返しできるので、ヌケモレなく、基礎力が付きます。無学年制なので、お子さんに必要な場合は学年をさかのぼって単元をやり直すこともありますが、これも学習計画やアドバイスがついてきます。
もちろんつづいて次の期末テスト対策もできますし、中間をしっかりふりかえったあとで、期末対策をすれば、成績アップの期待は高まりますね。
テスト返却怖いと思っているお子さん、親御さんは多いと思います。
点数だけみて問題と答案は放置するのはありがちですが、先ほど書きましたように見直しをするのが大事です。
どうやって見直しをするか、をお子さんといっしょに親御さんも考えてあげて必要な環境を整えてあげることをおすすめします。
理解力が足りず勉強に身が入らない
「自分から勉強する子になる方法」杉淵鐵良著すばる舎 によると、小学生の頃の基礎が大事だとあります。
中学校の勉強でつまずいてしまったらいつでも小学校に戻ってやり直す
小学校の頃はそこそこできたのに、中学生になってつまずくというのは、たびたび耳にする話です。
実はその原因は小学生の頃の勉強にあったということが良くあります。
引用「自分から勉強する子になる方法」杉淵鐵良著すばる舎
漢字うろ覚えや割り算かけ算文章題の理解が足りないなど。土台ができていないことがほとんどだといいます。
中2でつまづいたら、中1、小学校の内容とさかのぼって復習することがだいじになっています。
中学のテストで平均点が取れていないのは、理解力が足りず勉強に身が入らないことが多いと思います。
先ほどご紹介したすららは学校の勉強と並行してつまずいた関連単元を自動的にさかのぼって復習できる機能がついています。
学びなおしがスムーズにいきますよ。
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テスト点数悪い親は叱らないで成績上げる方法を
テスト点数悪いときに、親は叱らないであげてほしいと思います。小言をいわないで上げてほしいです。
困った子は困っている子でもあります。成績がよくないのはお子さん自身が一番気にしていて、つらいはずなんです。
そこをわかってあげてほしいと思います。
成績が悪い中でも、まずは、お子さんががんばっているところ、得意なところを少しでもみつけだしてほめてあげましょう。
全部名前を書いているだけでもえらいのです。名前を書かないと0点になってしまいますからね。
そして、成績上げる方法をいっしょに考えてあげる、家庭学習を手伝ってあげるということが大事だと思います。
中学生にもなれば親は塾代を出すだけ、と考えがちですが、自立した学習習慣が身についていなくて、成績が平均に届かない、平均すれすれのようなお子さんの場合は、まだ親が学習に手を貸してあげる必要があります。
一緒にテスト範囲をみたり、問題と答案をいっしょにてらしあわせたり、一緒に教科書を読む、読んでいるのを聞いてあげるだけでもいいのです。
また、すららなどの自宅教材を頑張っている最中はほかの家族もテレビをけしたり、ゲームの音を消して、家の中を静かにする協力をしてあげましょう。
すららについてはこちらの記事で詳しく書いています。↓
勉強が苦手な子ども向け小学生中学生通信教育ランキング!8教材比較!
通信教育すららは最短ルートで苦手を克服!難易度調整で勉強苦手な子の学力アップ!
子供が勉強しているとき、親がテレビやスマホをみていると、子供も集中できないこともあります。
子供が勉強中は、親は家事をしたり、読書や勉強をするのがおすすめです。
定期テスト平均点については以下の記事でまとめています。↓
【中学生平均点以下】定期テスト中間期末対策は?順位点数アップ勉強法
まとめ
テスト返却怖いと思っているお子さん、親御さんは多いと思います。点数だけみて問題と答案は放置するのはありがちですが、先ほど書きましたように見直しをするのが大事です。
どうやって見直しをするか、をお子さんといっしょに親御さんも考えてあげて必要な環境を整えてあげることをおすすめします。