勉強が苦手な子ども向け小学生中学生通信教育ランキング!8教材比較!

小学生中学生の保護者
「小学生、中学生向け通信教育がいろいろあり迷う。
どの通信教育がよいのかわからない。
勉強の苦手なうちの子どもに向く通信教育を知りたい。」

通信教育が合わず、課題や教材を貯め込んでやめてしまった

用意したタブレットで遊んでばかり

というのは、よく聞く話です。

一方で、通信教育だけで高校大学受験がうまくいったお子さんの例もあります。

カチママ

通信教育は、お子さんに合ったものを選べば、学力アップ、志望校合格に大変役立ちます。

  • 勉強は苦手だけど塾に抵抗がある
  • 塾が合わない
  • 費用的に塾は利用したくない

などの場合にも、

お子さんに合う通信教育を選ぶとメリットが大きいです。

本記事では、特に、勉強苦手な子向けの、小学生、中学生向けの通信教育、オンラインデジタル学習教材を徹底比較し、

おすすめランキングとしてご紹介します。

この記事を書いている人

カチママ

・高校生、大学生の二人の子を持つ母。子供たちは公立進学高校、東京大学に在学中。
・家庭教師、通信高校サポート校の個人指導の経験あり。
・小学生中学生向け通信教育紹介や家庭学習法についてのブログ歴5年。

よろしくお願いします。

結論としては、勉強苦手な子に向く通信教育はすららです。

お子さんに合わせて難易度を調整し、

学年を超えて学び残した部分をAIで洗い出し、

基礎からしっかり学びを積み上げていけます。

そのほか比較した通信教育はどれも評判のよいものばかり。

カチママ

この記事を読めば、それぞれの特徴をしっかりつかんでお子さんに合うものを選ぶことができます。

目次

勉強苦手な小中学生向け通信教育比較表

小学生中学生向け通信教育8つをピックアップして比較してみました。

スクロールできます
すららスタディサプリスマイルゼミデキタス天神進研ゼミz会ポピー
 解説に飛ぶ解説に飛ぶ解説に飛ぶ解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ
特徴5教科無学年制で学べる。パソコンタブレット学習。アニメーションキャラクターが、語りかけながらわかりやすく説明する双方向のレクチャー(授業)。英数国理社の5教科学校の授業に沿った学習ができる。パソコンタブレットスマホ学習。ベーシックコースと個別指導コースを選べる。タブレットで9教科個別指導式で学べる。書けるタブレットが特徴。5教科。教科書内容に合った授業や演習問題。アニメの授業。タブレットスマホパソコン学習。5教科。希望教科ごとに学年の1年分の教材を買い取るシステム。複数学年分購入可能。動画講義はオプション。5教科。デジタル学習のハイブリッドスタイルと紙テキストのオリジナルスタイルを選べる。5教科。トップをめざせる確かな勉強法。タブレットコースとテキストコースから選べる。5教科。学校の授業進度に合うように作られている。紙教材。
無学年制さかのぼり学習
つまずき対策
テスト対策
1コマが短時間
ご褒美
サポート親向け


難易度調整 × × × × × × ×
価格(中学生の場合)入会金
7,700円

【4ヶ月】 小中コース
月額10,428円
ベーシック月額2178円から  

個別指導コース中高一貫除く公立中限定
月額 10,780円
月額7,480円~月額4400円全科目セット例 中学1年 5教科1学年パック 374000円など。5教科月あたり 6,570円~5教科
月額8,115円(税込)〜
中1 5教科月4,800円

勉強苦手な子に向く通信教育を選び方ポイントは7つ

勉強苦手な子に向く通信教育をえらぶポイントは次の7つです。

勉強苦手な子に向く通信教育を選ぶポイント
  • 無学年制さかのぼり学習
  • つまずき対策
  • テスト対策
  • 1コマが短時間
  • 難易度調整
  • ご褒美
  • サポート体制親向け

無学年制、無学年式でさかのぼり学び直しができる

勉強苦手なお子さんは今まで習ってきた学習項目の中で学び残した部分があり、今の苦手につながっている可能性が高いです。

家庭用教材は無学年式のものにして、必要なところまでさかのぼり学習で学び直しできるものが、結果的に学力アップにつながります。

また、無学年式だと得意なものは先取りもできるのが魅力です。

つまずき対策


デジタル教材の場合、AIでつまずいたところを探り出し、必要な演習問題を出してさかのぼって復習させてくれるものもあります。

こういう機能は、勉強苦手な子にぴったりです。

テスト対策

試験範囲を指定すると自動的に定期テストの模擬試験問題をつくってくれるサービスがあるものが便利。

定期テスト用の問題集やテスト向けのスケジューリングをサポートしてくれるものもあります。

1コマが短時間

レクチャー講義と問題演習のセットで、1回15分から30分で学習が終わるものが望ましいです。

集中力が続かない子、疲れやすい子もいます。短時間でも毎日続けられることの方が大事です。

難易度調整


自動的に子供のレベルに合わせた出題をしてくれるデジタル教材は、勉強の自信をつけてくれます。

ごほうび、ほめてくれる仕組み

ポイントがたまったり、プレゼントをもらえるなどのご褒美があるものが子どもには魅力があります。

ポイントを貯めるシステムがゲーム性のあるものだったりするとハマる可能性もあります。

勉強苦手な子は自分に自信がない子も多いので、何かしら認められることは大人が思う以上に大事です。

親へのサポートがある

親も子供のことを気にかけてストレスを抱えることがあります。

通信教育をつかず離れずで見守れるシステムや、親が勉強苦手な子どもの勉強を支えるためのサポート、

学習のプロのアドバイスなどが充実している通信教育もあります。

以上の観点で比較した結果、勉強苦手な子向けの通信教育ランキングは↓こうなりました。

勉強苦手な小中学生向け通信教育ランキングトップ5!

勉強苦手な小中学生向け通信教育ランキングトップ5は以下の通りです。

1位:すらら
2位:スタディサプリ
3位:スマイルゼミ

4位:デキタス
5位:天神

1位:すらら

メリット
・小学校1年から中学3年までさかのぼり、先取りできる。
・AI搭載ドリルつまずき診断機能付き。
・すららコーチの保護者向けサポートあり。
・出題難易度を自動調整。

デメリット
・他の通信教育と比較するとやや高額。
・教科書準拠でない。主要な教科書との対応表はあり、定期テスト対策も対応。

すららは今回ご紹介する中で、最も勉強苦手な子に向く通信教育です。

すららは、勉強苦手な中学生が、学校の勉強と並行して

学年をさかのぼって小学校の内容までさかのぼって基礎をしっかり勉強しなおしたい

場合などにおすすめ。

小学生が、得意な科目は先取りし、苦手な科目をさかのぼり学習したい場合などにも向いています。

カチママ

小学校1年から中学3年までの内容をさかのぼり、先取りできるのはすららだけです。

塾や通信教育を嫌がるお子さんも、ゲーム性のある学習教材に親しんでもらえます。

勉強の得意不得意に凸凹がある、

勉強が全般的に苦手、


というお子さんには通信教育としては一番おすすめなのが、

すららです。

無学年制さかのぼり学習小中コースだと、小学校1年から中学3年までの内容をさかのぼり、先取りできる。
つまずき対策 自動でつまずきが診断されて克服できるプログラムを搭載したAI搭載ドリル
テスト対策 定期テスト機能学校の教科書とテスト範囲を指定することですららに登録されている問題を引き出し、定期テスト用の模試を何度でも受けることが可能。
1コマが短時間 1ユニット15分目安
難易度調整 あり。
ご褒美 ポイントを貯めてご褒美をもらえる仕組み「アチーブエッグ」機能では、ミッションをクリアしてたまごを割ると、ポイントと、キャラクターのアバターを獲得。
サポート体制親向け すららコーチは家庭学習を直接見守る保護者を支えるサポーター。最初の3ヶ月は週に1回程度のやり取り。学習目標や進捗状況について情報交換。
スマホから学習状況の確認もできる。
価格 (中学生)入会金
小中・中高5教科コース:7,000円(税込 7,700円)
【4ヶ月】 小中コース
月額 9,480円(税込 10,428円)

すららを1年間使った体験談はこちらです↓

オンライン通信教育すらら小学生体験談!中学受験しない子の勉強法に◎

すららについてはこちらでも詳しく書いています。↓

タブレット学習すらら評判は?忙しい親子におすすめの通信教育はコレ!

2位:スタディサプリ

メリット
・小4~高3まですべての授業動画を見ることが可能。
・個別指導コースは苦手を特定し効率的に解消
・授業の要点を1回5分に凝縮

デメリット
・個別指導コースはサポートが充実している分、通信教育としてはやや価格が高い。
・自分で先取りやさかのぼる内容を考えたり、コーチへ要望を出す必要がある。

ベーシックコース(映像授業見放題)は授業動画で理解した内容を、演習問題により確認できます。

個別指導コースはベーシックコースの内容に、勉強スケジュール、理解度チェックテスト、担当コーチ、科目サポーターがつくサービスです。

カチママ

スケジューリングからやる気アップのサポートまでしてくれます。

いつでもどこでも短時間で勉強できるので、手軽さが学習の継続につながりやすいです。また、塾などと併用する人もいます。

スタディサプリは授業動画のレベルの高さに定評があります。

無学年制さかのぼり学習小4~高3まですべての授業動画を見ることが可能。
つまずき対策 個別指導コースは、理解度チェックテストで苦手を特定し効率的に解消
テスト対策 教科書のレベルに応じた講座内容で学校の授業進度にそって日々の予習・復習、定期テスト対策を効率的に学習
1コマが短時間 授業の要点を1回5分に凝縮
難易度調整 なし。
ご褒美 サプモンを育成できる。ゲーム感覚で楽しめる。
サポート体制親向け お子さまの学習進ちょくをまなレポ(保護者用管理画面)で確認。学習時間や受講講座ごとの正答率などをメール。
価格 (中学生) 5教科まとめて受け放題・解き放題 月額2178円~  
個別指導コース
中高一貫除く公立中限定
月額 10,780円
(入会金・初期費用なし)

3位:スマイルゼミ

メリット
・「しっかり書く」ことにこだわった学習専用タブレット
・1年生~現学年までのすべての教材が学習可能(中学生)
・9教科学べる

デメリット
・12か月以上の継続利用を前提として、専用タブレット代「9,980円(税込 10,978円)」がかかる。
6か月未満で退会は専用タブレット代金29,820円(税込 32,802円)が必要。
・実物を無料体験できる機会が少ない。限られた会場の体験会のみ。会場に行けない場合はオンラインセミナーなどで主に購入を判断することになる。

スマイルゼミは、人気もありよく耳にする評判のよい通信教育ですね。

カチママ

専用のタブレットは手で回答を書いて、採点される仕組みが優れています。

中学生は1年生~現学年までのすべての教材が学習可能なので、小学校の学習内容に問題ないお子さん向きです。

数学は、途中式の間違いを解析して、つまずきの原因を正確に把握。
一人ひとりに合わせた苦手対策講座で、つまずきの原因までさかのぼって苦手を解消します。

スマイルゼミは、9教科学べて副教科対策までできるのがよいですね。

無学年制さかのぼり学習 1年生~現学年までのすべての教材が学習可能(中学生)
つまずき対策 数学はつまずき解析&苦手攻略チャートがある。
テスト対策 自分専用の「スピードチェック」でテスト前の総仕上げ。
1コマが短時間 1講座15分
難易度調整 なし。
ご褒美 講座を修了するごとにポイントが与えられ、通常のAndroidタブレットとして利用できる「Androidモード」の利用時間に交換
サポート体制親向け 学習ナビゲーションで今日やる学習内容へ誘導。手持ちのスマホからかんたんに学習状況を確認。
価格 (中学生) 9教科+模擬テストやリスニング
3年分のドリル教材中学1年生~現学年までの範囲が
すべて学習可能
月額 7,480円 ~

4位:デキタス

メリット
・単元ごとに1学年前のさかのぼり学習が可能
・「キミ問ピックアップ」はテスト前に苦手をまとめてつぶすのに便利
・5教科まとめてでも価格がお手頃

デメリット
・画面の色遣いがやや落ち着かない印象もあり、好みが分かれるかも。
・学習計画などは自力で立てる必要がある。
・1学年以上前にさかのぼって復習する必要がある場合には対応していない。

単元ごとに関連のあるさかのぼり学習単元を表示してくれるのでさかのぼって復習できます。

テスト前に苦手をまとめてつぶすのに効率的な「キミ問ピックアップ」があります。

デキタスは、低価格ながら必要十分な機能が魅力です。

無学年制さかのぼり学習 1学年前の内容学習可能。
つまずき対策 基本問題を全問合うまで繰り返し学習
テスト対策 テスト前に苦手をまとめてつぶすのに効率的な「キミ問ピックアップ」
1コマが短時間 1授業5分
難易度調整 なし。
ご褒美 プレゼントやアバターなどもらえる仕組み
サポート体制親向け メールで質問サポートあり
価格 (中学生) 月額4400円全科目セット

5位:天神

メリット
・1学年分買いきりで自由に学習可能
・きょうだいで同じ教材を使えるので経済的
・パソコン苦手でも安心サポート

デメリット
・動画講義はオプションなので別料金。
・月3万程度の塾と比較すると動画講義なしの基本コースだけで同じくらいの価格なので、通信教育としては価格が高め。
・学年を超えて先取りさかのぼりしたいときは複数学年購入の必要あり。

インターネット環境不要で、USBメモリに入った教材を1学年1教科ごとに買い取るシステムです。

天神は、スモールステップで学習できるので、勉強苦手なお子さんにも向いています。

無学年制さかのぼり学習 購入した1学年の学習の範囲で自由に学習できる。複数学年分購入可能。
つまずき対策 つまずきやすい問題にはさらに詳しい解説付き。
テスト対策 テスト学習モードで定期テスト対策。範囲を選ぶと、問題がシャッフルして出題。
1コマが短時間 授業は10分。
難易度調整 なし。
ご褒美 ご褒美のプレゼントなどある。
サポート体制親向け パソコンが苦手でも安心サポート
サポート専門スタッフが丁寧に対応。
価格 (中学生) 例 中学1年 5教科1学年パック 374000円など。

進研ゼミz会ポピーは成績が平均以上の中位~上位層におすすめ

学校の進度に合わせて勉強したい場合の通信教育は進研ゼミ、ポピーがおすすめ。

自分のレベルアップに合わせて勉強したい場合の通信教育はz会がおすすめです。

個人的な感想になりますが、学年をさかのぼって復習する必要があるような勉強苦手なタイプには、すららのような通信教育の方が手厚いサポートがあると思います。

ただ、成績が平均以上の中位~上位層には、

テストのスケジュールに合わせて普段の勉強を進めやすい、進研ゼミ、ポピー

はとても魅力があり定評もあります。

また、学校の授業よりも深く難易度の高い学習を進めたいお子さんにはz会がおすすめです。

進研ゼミ

ここがポイント!
・5教科。デジタル学習のハイブリッドスタイルと紙テキストのオリジナルスタイルを選べる。
・原則的に学校の進度に合わせて学習するスタイル
・中学校で“出た問題”がわかる ので結果につながる
価格5教科月あたり 6,570円~

z会

ここがポイント!
・5教科。トップをめざせる確かな勉強法。タブレットコースとテキストコースから選べる。
・一人ひとりの理解状況・ミスの傾向から到達度を算出。時間をかけるべき単元から優先的に学習する
・一日1時間程度
価格5教科(英数国理社)受講して
月額8,115円(税込)から

ポピー

ここがポイント!
・5教科。学校の授業進度に合うように作られている。紙教材。
・定期テスト範囲の教科書ページに対応するポピーの教材のページ数を調べられる。
・「教育対話主事」が子育ての悩みや、学習面の相談に応じる
価格中1 5教科月4,800円

まとめ:勉強苦手な子どもに向く通信教育はすらら

勉強苦手な子に向く通信教育をえらぶポイントは次の7つです。

  • 無学年制さかのぼり学習
  • つまずき対策
  • テスト対策
  • 1コマが短時間
  • 難易度調整
  • ご褒美
  • サポート体制親向け

8つの通信教育を比較した結果、すららは今回ご紹介する中で、最も勉強苦手な子に向く通信教育です。

勉強苦手な中学生が、学校の勉強と並行して小学校までさかのぼって基礎をしっかり勉強しなおしたい場合などにおすすめ。

小学生が、得意な科目は先取りし、苦手な科目をさかのぼり学習したい場合などにも向いています。

まずは、すらら公式サイトから無料体験、資料請求してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

・大学生、社会人の二人の子を持つ母。子供たちは東大、旧帝大へ現役合格。
・家庭教師、通信高校サポート校の個人指導の経験あり。
・小学生中学生向け通信教育紹介や家庭学習法について発信しています。

目次