夏休みに子どもを規則正しく生活させるのって難しいですよね。わたしも高校生と大学生の二人の子供に小学生時代そんなにきちんとさせることできなかったです。
夏休みに日課表っているでしょうか?あった方がいいとは思いますが、時間をかっちりきめないでもいいかも。段取り表、1日の流れ、することを時間を決めないで書き出すなどのゆるいものでもいいと思います。次何をすると子供がわかっていればいいので。親子の感覚に合わせてでいいと思うんですよね。
とにかく日課を決めて守るのが苦手な親子の私たちが、なんとか宿題を終わらせ、レジャーやイベントもこなしてきたやり方から、今の小学生のいるご家庭にお役に立ちそうな情報をお届けします。
小学生夏休み全体のスケジュールをまず作成
夏休みに入る前にしておくといいこと
気が早いんですが、新学年になって生活が落ち着いてきたら、ゴールデンウィーク明けくらいから自由研究や自由工作については親子で話題にしておくのがいいです。
小学生の夏休みの計画をたてる前に、5,6月から自由研究工作について親子で話し合っておき、資料、材料集めを開始します。
7月に入ったら自由研究創作に実際に手を付け始めるくらいがおすすめです。自由研究工作自体は8月上旬には終わらせるのが楽ですよ。
小学生の夏休み!宿題・学習・生活・計画表づくり
夏休みの計画表はマンスリーカレンダー(夏休み全体の日付が見渡せるもの)、ウィークリーカレンダー、ルーティン日課表の3種類をつくるといいと思います。
大きな紙でもいいですし、大学ノートなどをスケジュール帳にしてもいいですね。
手書きでもいいですし、下に便利なテンプレートのリンクもつけておきますので、参考にしてください。
小学生の夏休み!宿題・学習・生活・計画表づくりの手順の例は以下の通りです。↓
(1)夏休みの予定、イベント、レジャー、帰省など決まった日程がわかるものを集める。夏休みや宿題についての学校のお便り、親のスケジュール帳、家族のカレンダーなど。
(2)夏休みにやること、やりたいことを箇条書きにして書き出す。
(3)夏休み全体を見渡せるマンスリーカレンダーにすべての予定を書き込む。勉強する日と勉強しない日=予備日を決める。
(4)ウィークリーカレンダーで宿題や家庭学習それぞれをいつどれだけやるか、いつまでに終わらせるか決めて書き込む。特に読書感想文、自由研究などは早めにしっかり計画する。
(5)毎日最低限やることをピックアップ。
(6)予定のない日のルーティン日課表を作成。円タイプ、帯タイプ、1日の流れ段取り表などお好みで。予定のあるなしにかかわらず毎日最低限やることは太字で書き込むなどする。
スケジュール表の運用
スケジュール表を作っただけで満足しがちかもですが、せっかく作ったスケジュール表は、実際にやったことも印をつけるなど記録としても使えます。
特に勉強の記録は、お子さんのがんばった達成感、自信にもつながりますので、やったことにはしっかり印をつけていくといいですね。
スケジュール作りの際に留意すること
実際に使えるスケジュールにするために、スケジュール作りや運用で留意することがあります。
計画づくりや学習記録を付けやすい通信教育のおすすめはこちら↓
夏休みカレンダー計画表テンプレート無料のものも活用!
便利なテンプレートがあるので、うまくつかって予定を立てるのもよいですね。
無料テンプレートリンク集
■夏休みカレンダー生活表 無料ダウンロード|幼児教材・知育プリント|ちびむすドリル【幼児の学習素材館】
https://happylilac.net/yousi-seikatsu.html
■24時間 生活スケジュール表(円) 無料ダウンロード・印刷|ちびむすカレンダー
https://happylilac.net/24schedule-en.html
■学習計画表テンプレート公開中 小学生用と中高生用の2種類 _ 学校・教育 _ 福井のニュース _ 福井新聞ONLINE
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1042759
■家庭スケジュール表【小学生版】/札幌市
https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/shido/katei_sukeju-ru_shou.html
■夏休みの計画表『宿題バッチリ☆カレンダー』本棚のこびとたち☆はらだこどもクリニック presents☆ 絵本ブログ
http://harada-kodomo-clinic.com/hondana/?p=3561
■夏休み特集 – カレンダーBANK
https://www.calendarbank.net/template/summer.asp
まとめ:夏休みでスケジュール管理の練習を
親子で夏休みの計画を立て、実際に計画に従って進めながら計画を修正しさらに実行していく経験は今後の子供のスケジュール管理能力にとてもかかわってくるので、よい経験になるはず。家庭に合う方法をいろいろさがしてみましょう。
実際に実行できたら印をつけていくと、達成感やりがいも味わえるのでお勧め。
学習計画や学習記録をつけやすい通信教育もあるので取り入れてみるといいかも。